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「 名前なんて言うん 」
「 …あ、逢崎 Aです 」
「 そうなんや、ええ名前やな 」
どでかくてふかふかの白いソファに
スターと一緒に並んで座ってる状況
緊張せずにはいられない 。
「 …そろそろやなあ？ 」
「 何がですか？ 」
パチっと音がして 、アコースティックギターの音が聞こえてきた
音のする方向を見ると 、天井 。
『 …いくで？すばるくん 』
渋谷すばるは 、目を閉じて腕を組み
ソファに深く沈んだ 。
何故か私も、同じように目を閉じた 。
『 君のことを忘れたら 、僕の存在が
君からも消える気がして 、
それだけは嫌で 、少しでも覚えてて
僕は君のことをわすれない
わすれられなくて わすれたくなくて
苦しくて苦しくて もう 会いたい
今更謝ったって もう駄目だね 』
喉から 、絞り出すように歌う声はハスキーで
本当に苦しそうで私まで苦しくなる
「 …ほらな？ 天才やろ ？ あいつが作ったんやで 」
「 … 凄いです 」
「 ん、 」
渋谷すばるは私の手首を掴んで立ち上がった
掴まれたところが熱い 。
そのまま渋谷すばるは二階に続く階段へ向かった。
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柴汰(プロフ) - ∞ し ゅ ぅ く り ー む ∞さん» ありがとうございます！ 私の妄想に付き合っていただけるだけで有難いのに 、そう言ってもらえてとても嬉しいです！頑張ります！ (2015年7月4日 10時) (
レス) id: 0281db72fb (このIDを非表示/違反報告)
∞ し ゅ ぅ く り ー む ∞(プロフ) - すごい話に引きこまれました。更新頑張ってください！ (2015年7月4日 9時) (レス) id: acfca5df97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柴汰 | 作成日時：2015年6月28日 13時
