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控室に行けば意外にも皆さん昔みたいに優しく話してくれて普通に会話ができた
テヒョンを除いては
テヒョンは隅で静かにスマホと睨めっこ
どうせスヨンさんと連絡取ってるんでしょ
「そろそろ帰ろう」
どれくらい話していただろうか
テヒョンがそんなことを言って皆んなが一斉に片付け始める
「ミナ控室行こう」
そういえば彼女はユンギさんの横を名残惜しそうにしながら立ち上がった
「そんな寂しい顔しても家で会えるでしょ」
「……それがめちゃくちゃ避けまくってるから会えないの」
「え、なんで?」
「好きって伝えるって言ってから伝えられてないの」
そう言いながら拗ねる彼女
あんなに仲良いのにまだより戻してなかった方が驚きだわ
「今日はユンギが一緒に帰ろうって言ってたから送らなくて大丈夫」
「わかった、早く告白しちゃいな〜」
そう言ってみるものの私もテヒョンを避けているわけで……
ちゃんと関係終わらせよう
言葉で
行動だけじゃ効かないなら言葉で……
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志葉 紫(プロフ) - yukaさん» ありがとうございます!どきどきこれからもできるような作品になるよう頑張ります! (2022年8月2日 19時) (レス) id: 4f6ed7c9a4 (このIDを非表示/違反報告)
志葉 紫(プロフ) - ミリさん» コメントありがとうございます!なるべく皆さんが楽しめるような作品ができるよう頑張ります! (2022年8月2日 19時) (レス) id: 4f6ed7c9a4 (このIDを非表示/違反報告)
yuka(プロフ) - すごくドキドキしながら楽しく読ませていただいています!楽しみに待っていますのでこれからも頑張ってくださいね! (2022年8月1日 10時) (レス) @page27 id: 9612071eda (このIDを非表示/違反報告)
ミリ(プロフ) - はじめまして。お話をとても楽しませていただいてます。ご自分のペースで頑張ってください! (2022年8月1日 8時) (レス) @page27 id: ee68355fee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:志葉 紫 | 作成日時:2022年7月26日 8時