モトキ ページ3
モトキさんとのお話です。
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半端なく忙しかった1週間がやっと終わる。
引きつった笑顔で上司に挨拶をして帰路につく。
今日は充電しなきゃな。
ーピンポーンー
ﾓﾄｷ「はいはーい」
「ただいま〜つかれたぁ〜そしておなかすいたぁ｣
ﾓﾄｷ「さてはご飯食べに来たな」
「ばれたか〜(笑)」
大好きな彼の笑顔を見ると嫌なこと全部忘れられる。
ﾓﾄｷ「今日は一段とお疲れのようですね」
そういってソファに座る私の後ろに回って肩を揉み始める彼。
「今週ちょっと忙しくてだいぶ凝ってると思う(笑)」
ﾓﾄｷ「Aはさ、周りの人に気を使いすぎだよ。我慢して自分が頑張ろうとするから肩に力入っちゃうんだよ。もっとまわりを頼っていいと思うよ。」
「弱ってる時にそうやって優しくされると涙腺緩んじゃうの分かっててやってるでしょ」
頑張ってこらえては見たけどそういう所は鋭いのが彼。
ﾓﾄｷ「A、もっと俺のこと頼ってよ。泣きたいときは泣いてもいいし、俺の前ではわがまま言っていいんだよ。頑張ってること知ってるから。」
そういって後ろから抱きしめてくれる彼の温もりに包まれる。
｢ねぇモトキ。わたしモトキのこと好きすぎておかしくなりそう｣
ﾓﾄｷ「いいよ。どんなAでもだいすきだから」
こんな甘々な彼に今日は溺れることにします。
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作者名：shibamako | 作成日時：2018年10月19日 11時
