235 ページ35
《岩田side》
『剛典くん…』
岩田「ん？」
目が覚めたのか、Aちゃんが洋服を引っ張りながら名前を呼んだ。
『今、何時？』
岩田「んーと、1時くらいかな」
『みんな、まだ飲むの？』
登坂「帰ってほしい？」
『いや、泊まる分には構わないんですけど。毛布出しとかないとな〜って』
今市「Aちゃん、ゆっくりしないとダメだよ？」
ELLY「俺たちのことは気にしないでいいから」
登坂「最近、忙しいんだろ？」
『いや、みなさんほどではないです(笑)』
そう言うと体を起こしたAちゃん。
『加湿器と毛布を持ってこよう』
岩田「手伝うよ」
『ありがとう………メガネどこにやったっけ？』
岩田「テーブルの上に置いといたよ(笑)」
『自分で置いた場所にないと、まったく見えないんだよね(笑)』
ELLY「それって相当視力悪いよね？」
『メガネしてないと剛典くんの表情も見えないです(笑)剛典くんがいるのはなんとなくわかりますけど』
今市「え、俺ら見てわかんない感じ？」
『服の色で認識してますよ(笑)』
未だに視力は悪くなってるって言ってたな。
俺はそこまで悪くないから、Aちゃんは大変そうだな〜って、いつも思う。
寝室のクローゼットから毛布を三枚出して、ボーカルのために加湿器も準備してあげる優しさ(笑)
Aちゃん自身ののどが弱いから、そういうところにまで気が回るのかもしれない。
3人の寝る準備を整えたら、寝室に行ったAちゃん。
明日は朝から仕事だって言ってたし、寝るのかな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 612人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
空恋 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 216のここの台詞 岩田「はい、あと少しだよ〜」 これって岩田さんじゃなくてトレーナーさん ではないんでしょうか？ (2019年4月9日 2時) (
レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
しばた(プロフ) - 唯さん» コメントありがとうございます！試行錯誤してなんとかシリーズに戻せました(笑)教えていただきありがとうございます(о´∀`о) (2018年2月20日 3時) (レス) id: afb55fd69a (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - コメント失礼します！すいません、５だけシリーズに入ってないです(汗) (2018年2月20日 1時) (レス) id: 93b980efb0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しばた | 作成日時：2018年1月6日 16時
