27 ページ27
《佐野side》
『玲於く〜ん』
佐野「なに、酔っぱらい」
『たまには優しくしなさいよ〜』
佐野「いつも優しいだろうが(笑)」
裕太くんの背中に乗ったかと思えば、向かい側の俺のところに来て、隣に座るAちゃん。
先輩たちの視線が刺さるんだけど。
『玲於くんさ、色白いよね』
佐野「は？」
小森「Aちゃんの方が白いと思うけど」
『隼はさ、金髪だよね』
小森「もうバカになっちゃったの？」
『久しぶりに酔いすぎて〜、GENEが可愛いな〜と思って〜』
片寄「Aちゃんの方が可愛いでしょ」
『やっぱ涼太くん、好き〜』
なんて言いながら、Aちゃんが涼太くんに抱きつくもんだから、
「「えぇ！？」」
先輩たちの叫び声が響いた。
先輩たちの前でAちゃんのことをサラッと褒めた涼太くんもすげぇけど、酔ったAちゃんのデレ具合がヤバい！
涼太くんなんて先輩たちからの視線と甘すぎるAちゃんに苦笑いだよ(笑)
白濱「Aちゃん、涼太から離れてあげて？」
『なんで〜？』
白濱「涼太、みんなに睨まれちゃうから(笑)」
『涼太くんをいじめる奴は私が潰すー！！』
片寄「ありがたいけど、離れてくれへん？抱きついてたら顔見えへんし」
『ん〜、涼太くんが言うなら離れよう』
白濱「え、俺のお願いは意味なし？」
『亜嵐くんより涼太くんが好きだから』
小森「顔がね！涼太くんの顔が好きなんだよね？！」
『うん、顔。あと関西弁！』
山下「俺もやんけ！」
『山下さんは顔がダメです』
「「あはは(爆笑)」」
正直すぎるAちゃんに、全員が笑った。
いやいや、先輩相手に顔がダメとかよく言えたな。
酔っぱらいってすげぇんだな(笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 919人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しばた(プロフ) - 空恋さん» コメントありがとうございます！実年齢より下で物語は始まってます！他の作品も読んでいただけてるなんてうれしいです(^-^)これからもぜひ読んでいただけると…(笑) (2019年4月23日 22時) (
レス) id: 85aa594ebe (このIDを非表示/違反報告)
空恋 - 続けてのコメントですみません(>_<) それと今読んでいて思ったのですが...。 私結構作者さんの作品読んでいるんですね 全然気が付かなかったです(笑) (2019年4月4日 13時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
空恋 - こんにちは(*^^*) かなりかなりお久しぶりです(笑) 前回読んでいた時はあまり気にしていなかった のですが...。 これ三代目さんの年齢って実年齢より下に設定 しているんですよね？ (2019年4月4日 13時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - しばたさん» 謝らないでくださいm(._.)m 懲りませんよ！逆に楽しみです♪ (2018年8月25日 6時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
しばた(プロフ) - 玄ちゃんさん» いえいえ、こちらこそすみません(;o;)これに懲りずに読んでいただけるとうれしいです！ (2018年8月24日 21時) (レス) id: 23efadc8de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しばた | 作成日時：2017年4月22日 14時
