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《和也side》



将吉やHIROさんとAについて話してたら、Aが俺の隣に焼酎の瓶と空のグラスを持って来た。



和也「あ、飲む感じっすか」

『そりゃそうやろ』

和也「でも一応さ、ガンちゃんのためにも牽制しといてあげただけじゃん?」

『ん?剛典くんも巻き込みたいと?』

和也「そういうつもりはないけど…」

『別に飲ませる相手が1人でも2人でも構わんよ』

和也「ガンちゃーん!お兄ちゃんを助けて!」

『全然反省しちょらん(してない)やろ』

和也「…すみません」



謝る俺を横目に焼酎を注いで、無言で焼酎のロックを差し出してくる妹。

こんな奴見たことある?

普通に考えてありえなくない?


でも歯向かわない方が賢いことを俺は知っている…

素直に飲もうと思います(笑)


ガンちゃんは周りから「兄貴に呼ばれてんぞ!」なんて言われながら、俺とAのところに来た。



『はい、これ剛典くんの』

岩田「え?」

和也「確実に俺が先に潰れるから、あとは任せたよ!」

岩田「はい?」

和也「俺のこともAのことも家まで連れて帰ってね」



ガンちゃんからの返事を聞く前に、ロックの焼酎を一気に飲んだ。



和也「くぅ〜っ」

HIRO「Aもほどほどにしてやんなよ?」

『気が済んだらやめまーす』

将吉「ガンちゃんも飲まないと(笑)」

岩田「マジっすか(苦笑)」

『剛典くんも加担したかいね。遠慮せんよ』

岩田「じゃあAちゃんも飲んでね」

『なんで?』

岩田「負けるのがわかってるから飲まないんだ?」

『は?』

岩田「じゃあどうぞ」



Aに空のグラスを差し出したガンちゃん。

Aの負けず嫌いをうまいこと逆手に取りやがったな(笑)

俺、逃げられるかも!

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しばた(プロフ) - 空恋さん» コメントありがとうございます!実年齢より下で物語は始まってます!他の作品も読んでいただけてるなんてうれしいです(^-^)これからもぜひ読んでいただけると…(笑) (2019年4月23日 22時) (レス) id: 85aa594ebe (このIDを非表示/違反報告)
空恋 - 続けてのコメントですみません(>_<) それと今読んでいて思ったのですが...。 私結構作者さんの作品読んでいるんですね 全然気が付かなかったです(笑) (2019年4月4日 13時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
空恋 - こんにちは(*^^*) かなりかなりお久しぶりです(笑) 前回読んでいた時はあまり気にしていなかった のですが...。 これ三代目さんの年齢って実年齢より下に設定 しているんですよね? (2019年4月4日 13時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - しばたさん» 謝らないでくださいm(._.)m 懲りませんよ!逆に楽しみです♪ (2018年8月25日 6時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
しばた(プロフ) - 玄ちゃんさん» いえいえ、こちらこそすみません(;o;)これに懲りずに読んでいただけるとうれしいです! (2018年8月24日 21時) (レス) id: 23efadc8de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しばた | 作成日時:2017年4月22日 14時

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