負けたくないガール

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《Aside》



私と剛典くんの説明を直己さんがしてくれて、そういうことなら許すと言い出したEXILEメンバー。

いや、あなたたちは私の保護者ですか？



MAKI「2人がそんな関係だったなんてね〜」

MATSU「美男美女でお似合いじゃんか」

AKIRA「俺のAがガンちゃんのお嫁さんか〜」

『いやいや、AKIRAさんのじゃないですし。剛典くんのお嫁さんになるとも言ってませんから』

敬浩「じゃあ俺のお嫁さん？」

『だったら剛典くんですよね』

敬浩「ひどい…あんなに優しくしてあげたのに…(泣)」

『はい、どうもありがとうございまーす(棒読)』

USA「心がこもってねぇ(笑)」

篤志「ガンちゃんが嫌になったら、俺がもらってあげるからね」

『篤志さんが旦那さんだったら将来も安心ですね(笑)』

岩田「ひどっ！」



本心でそんなことは思ってないけど。

きっと剛典くんはまだまだ上に行くと思うから、私なんかが邪魔しちゃ悪い。

それに私もEXILEになるっていう夢をまだ叶えてない。

恋愛なんかに気を取られてる場合じゃないからね(笑)



哲也「Aが大人になっていく〜」

啓司「俺たちの可愛い妹が〜」

『いやいや、普通に大人にはなりますけどね』



二代目さんの中でも、特に哲也さんと啓司さんは可愛がってくれてる。

啓司さんは出身も同じだし、たまに宮崎弁で話しかけてくるところとか、妙に安心するんだ！

私は高校進学と同時に上京してきて、いろいろと辛いこともあったんだけど…

今があるのはEXILEさんたちのおかげだから、恩返しのためにも夢は叶えたい。

そのためにダンスも練習してきたし、EXILEに入っても違和感ないような見た目で頑張ってるんだから(笑)

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