負けたくないガール

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《岩田side》



岩田「そういえばAちゃんの誕生日も近くない？」



GENEは21日にデビューするけど、その4日後はAちゃんの誕生日。

学年は俺の2個下だから、22歳か。



『高校卒業してからさ、年取るのが早くて怖いよね〜』

佐野「そうなの？」

『私やメンディーくんのことを年寄り扱いするけど、玲於くんもすぐにおじさんだからね！』

岩田「おいおい(笑)23歳の俺が最年少の三代目とかどうなるわけ？」

「『あ…』」



本気で気を使われたら、こっちも気まずいわ(笑)

なんだかんだ言いながらAちゃんが最年長って、ホントにGENEは若いよね。



『これを機に、またご飯行こうね！』

岩田「時間がある時に連絡するよ」

『うん、待ってる(笑)』

佐野「俺も連絡待ってます(笑)」

岩田「おう(笑)じゃあまたね」



2人は俺に手を振ると、走っていった。

Aちゃんの隣に並ぶと、玲於でも大きく見えるんだな〜。

いろいろな感情が押し寄せてきて、今の俺はプチパニック(笑)


…とりあえずメンバーの飲み物を買って、会議室に戻ろう。

直己さんたちはAちゃんがマネージャーになることを知ってるのかな？

もしかしたらAちゃんが三代目のマネージャーになることもあったりして？

それはそれで俺のテンションが上がる！笑


Aちゃんのお兄さんがEXILEにいるから、EXILEはないと思うんだよね。

お兄さんの和也さんは、AKIRAさんと一緒にEXILEに加入したパフォーマー。

Aちゃんの身長を高くして、幼さを無くすと和也さんになる。

兄妹揃って、超イケメンなんだ(笑)

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