188 ページ38
《Aside》
まったく聞きたくはないのに山下さんはペラペラ話し出して、おしぼりで口を塞いでやりたくなった。
山下「んで、やっぱ臣はSなんやろ？」
『そうかもしれないですね』
登坂「おい(笑)」
山下「臣がSってなったら、AちゃんはMなん？」
『私を巻き込まないでください』
登坂「AちゃんはSでもMでもない！」
『は？』
岩田「フォローしてんのかな(笑)」
『知らない』
今市「どういうフォローなの(笑)」
具体的に話したくなかった臣さんの抵抗？
なんか必死で可愛い。笑
登坂「少なくとも期待は裏切らない」
『…は！？』
さっきの可愛い発言は撤回。
ただのバカだ。
岩田「どんな期待してんすか(笑)」
『臣さん、明日の朝まで口を開かないでくださいね』
登坂「え！？」
『しゃべっても無視しますから』
登坂「そこで敬語はヘコむ…」
『ねぇ、お兄ちゃん』
岩田「あからさまだな(笑)」
『私には見えてないから』
落ち込んでる臣さんは無視して、お兄ちゃんに話しかけると笑われた。
登坂「健ちゃんのせいで怒られたんだけど！」
山下「だって気になるやーん！」
直人「本人を目の前に聞いちゃダメでしょ(笑)」
ELLY「臣もとんだもらい事故(笑)」
直己「2人とも謝った方がいいよ？」
『直己さん、大丈夫です！2人とも見えてないんで』
登坂「マジのやつじゃん…」
岩田「怒らせちゃいましたね(笑)」
登坂「Aちゃーん…」
『あ、飲み物なくなる』
山下「なにか頼みましょうか？」
『お兄ちゃん、ピンポン押して〜』
岩田「あ、うん」
臣さんも山下さんも無視してるうちに、私も酔いが回ってきた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 644人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しばた(プロフ) - 小田島陸さん» コメントありがとうございます！笑っていただけてるならよかったです(笑)頑張って更新していきます！ (2018年7月25日 14時) (
レス) id: 23efadc8de (このIDを非表示/違反報告)
小田島陸 - このお話面白いですね。←ちょこちょこ、笑わせてもらってます。というか、このお話を見てると、自然と笑顔になれるんですよね。これからも、更新楽しみにしてます。 (2018年7月23日 16時) (レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しばた | 作成日時：2018年7月4日 1時
