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《登坂side》
登坂「離れたくないな〜」
『いや、会社ですし。早く離れましょうか』
登坂「えぇ？俺と付き合ってくれる？」
『はい？』
唐突過ぎたせいか、Aちゃんが変な顔で振り向いた。笑
後ろから抱きしめたまま顔を近付けて、
登坂「まだダメなの？」
って聞くと、小さくため息を吐かれる(笑)
『じゃあ私の誕生日に臣さんをもらってあげるんで、それまでおとなしくしといてもらっていいですか？』
登坂「え？マジ？」
『あと半年もあれば、仕事は大丈夫でしょう』
登坂「………俺のクリスマスプレゼントがAちゃんだ！」
『クリスマスプレゼントが私なんかでいいんですか？笑』
登坂「なによりもうれしいけど！」
『あはは(笑)じゃあ仕事に戻るんで、また会いましょう』
登坂「うん」
仕事に戻るAちゃんを見送って、俺もこの場を離れた。
雨降って地固まるっやつ？
週刊誌に熱愛とか書かれちゃったり、Aちゃんが社員の女の子に嫌がらせされてたりしたけど、収まるところに収まれるならいい。
俺はこれから先もずっと、Aちゃんの隣にいたいと思ってるから。
Aちゃんの負担になるようなことはあってほしくないけど、どんなことがあっても守る覚悟はある。
付き合える日が来たら、この気持ちを言葉にして伝えよう。
俺も今まで以上に仕事を頑張らないとな〜。
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しばた(プロフ) - 小田島陸さん» コメントありがとうございます！笑っていただけてるならよかったです(笑)頑張って更新していきます！ (2018年7月25日 14時) (
レス) id: 23efadc8de (このIDを非表示/違反報告)
小田島陸 - このお話面白いですね。←ちょこちょこ、笑わせてもらってます。というか、このお話を見てると、自然と笑顔になれるんですよね。これからも、更新楽しみにしてます。 (2018年7月23日 16時) (レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しばた | 作成日時：2018年7月4日 1時
