Only you.～貴方だけ～sj (ページ13)

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歯車ページ13

「んぐっ！？」

ﾄﾞﾝﾍｵｯﾊﾟとﾋｮｸｵｯﾊﾟに抱き締められ思わず息がぐっとできなくなりむせる。
それに加えてｼｳｫﾝｵｯﾊﾟも入るもんだから...余計だ...

ﾄﾞﾝﾍ「昔はあんなにダンス下手だったのに演技もダンスも上手くなったな！最近までまさかAだったなんて知らなかったぞ！」

ｳﾆｮｸ「俺らの曲も書いてほしい！作詞作曲できるんでしょう？」

ｼｳｫﾝ「ﾄﾞﾝﾍ、ﾋｮｸ、いきなり話しても混乱しますよ？」

「とりあえずわかったから！離してよ！今、トッポギ食べてるんだから！」

ﾋﾁｮﾙ「一口もらいっ」

そう言って私の食べかけのトッポギを食べてふらふらとﾁｬﾝﾐﾝとｷｭﾋｮﾝｼの方へといくﾋﾁｮﾙｵｯﾊﾟ...相変わらずほんと自由人なんだから...

ｴﾏ「うるさいわねぇ...こうも人が集まると」

ｲﾄｩｸ「人が多いのは嫌いじゃないよ、俺達も彼女に会いたいと思っていたしね？まぁ、俺達よりももっと、ずっと会いたいと思ってた奴がここに1人いるけど」

ｿﾝﾐﾝ「本物だ...」

「？...あ、貴方がｿﾝﾐﾝｼ？」

ｿﾝﾐﾝ「ﾘｮｳｸ！！何か俺の事話した！？」

「私のファンだって聞いたの。とても嬉しい、DVDとかも全部もっていると聞いた」

ｿﾝﾐﾝ「写真とっ、サインとっ」

「ねぇ、昔みたいにｿﾝﾐﾝｵｯﾊﾟって呼んでもいい？いいならとても嬉しいんだけど」

ｿﾝﾐﾝ「も、もちろん！！でも、驚いたよ。日本語も英語も韓国語も中国語も話せるなんて...それにあんなスラスラ...」

「ありがとう、ｿﾝﾐﾝｵｯﾊﾟ」

ｿﾝﾐﾝ「本当に死んでもいいかもしれない」

ﾕﾉ「A、久し振りだね。おかえり、映画主演おめでとう、随分と有名になって大人っぽくなったね」

「もう大人よ？子供扱いはやめてよ、ﾕﾉｵｯﾊﾟ」

次々と声をかけられ、少し疲れた。
部屋の外へと出ればﾋﾁｮﾙｵｯﾊﾟも付いてきた。

ﾋﾁｮﾙ「おい、「謝らなくていいから」...」

ﾋﾁｮﾙｵｯﾊﾟの話を遮りそう言えば苦しそうに表情を歪めた。

「ﾋﾁｮﾙｵｯﾊﾟはみんなが大切な事は知っているわ。もちろんそれは私も含まれてる。だから前にあんな事を言ったのよね？私はわかってるから大丈夫」

ﾋﾁｮﾙ「ぴーぴー喚くだけのガキがここまでなるとはなぁ...オレも歳食ったな...」

ﾋﾁｮﾙｵｯﾊﾟがそう言うと、2人で思わず笑いあう。
奥を見ればｲｪｿﾝｵｯﾊﾟが部屋を出るのを見たので私はﾋﾁｮﾙｵｯﾊﾟに一言言って彼を追いかけた。