居てください。21 ページ24
国見side
・・・可愛いなぁ、Aは。
「はーい、皆さんドリンクですよー!」
重そうなドリンクをゆっくりと運んでく、
「A、手伝う」
そっと手を出す。
「ありがと、くにみん」
「はーい、そこのリア充いちゃいちゃしなーい!!!」
及川さんがボールをダンダンと鳴らしながら大声で叫ぶ。
「及川っ、こんなの見ただけでリア充って決めつけんじゃねえ!」
「・・・だって、ほんとにそうだよ、ね?国見ちゃん」
え、急にフラれたんだけど。
「本当か、国見っ!」
金田一は食いつくし、
「まじか、驚いたわ。」
と、花巻さん。
「はい、ぶっちゃけてよ。国見ちゃん♪」
終始イラつくがこう答えた。
「・・・リア充で何が悪いんですか、Aは可愛いし」
「お、本音出た。」
岩泉さんは俺の方を見て驚きながら言う。
「くにみんっ、言い過ぎ」
「あ、ごめん」
そのあたふたした顔も好き。
「・・・わ、私は誰と一緒でも態度は変えませんしッ!」
えェッ・・・
それ、嘘だろ。
・・・ていうか、俺が態度を変えさせてんのかな、ん?
「俺、ご褒美かかってんで。速くやりましょう。」
「いいね、国見ちゃん。僕がそのご褒美を壊しに行ってあげるよ〜☆」
「・・・阻止できますかねぇ?」
ああ、Aに何してもらおうかなあ。
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ユユ - おもしろかったのです!!! (2017年4月8日 1時) (レス) id: 2748974c4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀河色。 | 作成日時:2017年1月6日 3時