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「ミクさん。すみませんが後日お祖母様を連れてカフェへお越しください。」
「あ、はい。わかりました！今日はありがとうございました！」
ミクはペコペコとお辞儀をしながらカフェを去っていった。
「しょ、翔さん。このカフェってこんなこともするんですか？？」
二宮が想像していたカフェの仕事はただ料理を作って珈琲をいれて、お客様が心地良い時間を過ごすものだと思っていたが、今見た依頼を受けたところはどちらかと言うとカフェの仕事ではない感じがしていた。
「ん〜困ってる人いたら助けたくなっちゃうじゃん？？」
「まあな。ある意味お助け屋みたいなもん？」
「はあ…」
話を聞くと今までにもこのようなことがあったという。
「一番最初は常連のお客さんからの依頼だったんだけどね。」
櫻井は昔話をし始めた。
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作者名：みり。 | 作成日時：2016年1月31日 15時
