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「え〜っと、基本的にオープンは朝8:30。だから開店準備とかの時間を考えて7:30とかには来てくれると嬉しい。8:30-11:00までがモーニングで、11:30-13:00までがランチ、13:30-16:00までがティータイム。通しでっていうのは基本的にないよ。モーニングとティータイムとか、ランチとティータイム、モーニングからティータイム。ここまでOK？」
「はい。」
「それで、ニノは調理師の免許を持ってるんでしょ？」
「、、はい。一応持ってます。」
調理師免許を取得したのには様々な理由があった二宮は少し返事に戸惑った。
「松潤と一緒に調理のほうに回って欲しいんだ。最初の方はついてて貰うけど最終的にはニノ一人でも入れるように。分かんないことあったら潤に聞いてね。」
「はい。わかりました。」
「あ、俺は接客担当。雅紀は知ってる通り、珈琲のバリスタです。」
相葉は珈琲のバリスタの資格を持っている。お客様が飲みたいと思った珈琲を的確に見極め、作る。その腕は世界にも通用するが、そのことを知っているのは櫻井だけだ。二宮には言っていなかった。
「翔くん来たよ〜。」
カフェに一人の青年がやってきた。
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作者名：みり。 | 作成日時：2016年1月31日 15時
