三橋の妹はお兄ちゃん似【今日から俺は！】 (ページ6)

今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:21,332 hit

5 ページ6

『ふッ……くっ……………い、いや、似合ってる、よ……んふッ……』

三橋「おい笑ってんじゃねーか！！」

伊藤「そんな似合ってないかな……」

京子「伊藤さんも三橋さんも可愛いですよ！」

伊藤「ありがと京子ちゃん……」

成蘭高校にきた私達は作戦実行のために準備をしていた

お兄ちゃんと伊藤君は準備するけど、私は何もしなくてもいいと言われ、教室の外で京子ちゃんと明美ちゃんと一緒に2人を待っていた

2人と仲良くなれたぜ！よっしゃぁ！！

2人と仲良く話していると、お兄ちゃんと伊藤君が出てきた

変身した2人の姿を見て頑張って笑いを堪えていたが、とうとう吹き出してしまった

『あっはははは！！意外と違和感ないのがもっと面白い！！』

三橋「……まぁ、違和感ないらいいけどよぉー」

『ところでなんで女装してんの？』

三橋「この学校に強ぇー奴いるってわからせなきゃダメだからだろ」

『あーなるほど」』

三橋「そもそもお前、ケンカするつもり？」

『え、そうだけど』

明らかにお兄ちゃんの顔が歪む。私にケンカして欲しくないということが丸わかりだ

ケンカして欲しくないなんて、私だってお兄ちゃんに思ってることだし

三橋「だーめ」

『やーだ』

三橋「………………はぁ、」

お兄ちゃんはため息をつき、昇降口行くぞ、と言って歩き出した

お兄ちゃんはこういうときの私は折れないと分かって諦めたのだ

ふふふ、どうだ、お兄ちゃんの為ならお兄ちゃんに否定されたとしても私押し切るからな

今回は私の勝ちー！←

一人で脳内と喋っていたらもう昇降口に来ていて、私達は壁に隠れて様子を見ていた

校門付近に不良どもが屯している。あれが京子ちゃんを狙っている不届き者だろう

京子「アイツらです」

明美「言い寄られた時に京子さんが逆にボコボコにしたら、毎日いるんです」

三橋「アタシに任せて！」

伊藤「頑張りますわよ」

『ボコボコにしてやりますわ！』

お兄ちゃん達の謎のテンションに乗っかりながら、談笑している不良どもに向かっていった

〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄

この前のイメ画がちょっと汚かったので、落書き程度で描いたらちょっと上手くいったのを載せます