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今、私とカイザー君は、ドイツのとある大きな街に来ている。
A「すっごく大きな街だね!」
カイザー『あぁ。ここはドイツの中でも最も大きい街だからな』
A「(それにしても、私達よくあんなところから出られたよね……)」
遡ること、約一時間前…………。
私達はここから遊びに行くために準備をしていた。
カイザー『準備が終わったら、外で待ってろ』
準備が終わったのか、カイザー君が声を掛けてきた。
A「うん。わかった」
そう返事をすると、彼は孤児院の先生に何か言って戻ってきた。
A「先生になんて言ったの?」
カイザー『ん〜………教えな〜い♪』
彼は意地の悪い笑顔を向けた。
A「(多分とんでもないことを言ったんだろうな……。先生、唖然としてるもん)」
そして今に至る。
A「ねぇねぇ、どこに行く?」
カイザー『……………………………』
急に何も喋らなくなったカイザー君を見て、私は首をかしげる。
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氷室玲奈 - トトロさん» いつも読んでくださって、ありがとうございます!!とても励みになります!! (3月8日 19時) (レス) id: 133a687971 (このIDを非表示/違反報告)
トトロ - ネスがカイザー以外の人に優しくてビックリ (3月6日 21時) (レス) @page25 id: 9e1b9944fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷室玲奈 | 作成日時:2023年9月6日 22時