第五話 ｂｙナナ ページ7
「･･･あんたいつもいるわよね」
「悪いかよ！？」
「悪いわよ」
「悪いのか！？」
相も変わらず、アイツは毎日のようにコンビニに来る。
やはりその日も例外ではなく、しかし、その日はいつもと少し違うことがあった。
「それ･･･近所のゲーム屋の袋だよな？何買ったんだ？」
「妖怪ウォッチ」
「マジで！？通信しようぜ！」
「通信しないって実況で言ってたのはどこの誰よ」
「いや、バスターズとかさ！」
「バスターズするやつ頭おかしいとか言ってたのは？」
「･･･ごめんなさい」
返す言葉もないっす。
つかよく見てるな、俺の実況。
「･･･あたし、アンタの実況見て真打買ったのよ。元祖もってるのに。」
「え･･･？」
そう、顔をそむけて言う彼女は心なしか耳が赤い。
「どうしてもっていうなら通信してやらんこともないわよ、バカキヨ」
「バカじゃねえし！？」
まぁ、平常通り可愛くないが。
「よし！明日は土曜だし、あそぼーぜ！」
「･･･じゃ、うちくる？」
「･･･あの、Aさん。俺男なんスけど」
「どうせあたしみたいなチビに興味はないでしょ？」
「いや、可愛いと思うけど･･･」
俺は何の気になしに言ったのだ。
が、その言葉にぼっと顔が赤くなる。
「バ、バカ！」
「へ？･･･っあ！違う！」
ばあちゃんがニヤニヤしているのに気が付きながらも、俺達はあたふたとお互いに顔を赤らめていたのだった。
(「･･･キヨ呪怨持ってきなさいよ」)
(「え！？ヤダよ！」)
そして結局、俺達はその場でラインＩＤを交換し、土曜に遊ぶことが義務付け？られたのだった。
･･･てか、結局アイツの家じゃねえか！？
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レトさんの本名
里下 亮
さとした りょう
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くーろん - part2の方にコメントすれば良かったものの…すみません！（長文失礼しました (2015年11月30日 18時) (
レス) id: 5752c9b5a5 (このIDを非表示/違反報告)
くーろん - 以前、「とある男子高校生の日常」でコメントさせていただきました。お久しぶりです、くーろんです。覚えていらっしゃいますか？ナナさんとのことで…お名前呼ばせていただきます!(^^)!楽しい内容の小説、お二人さんで頑張ってください！またお目にかかれて光栄です！ (2015年11月29日 20時) (レス) id: 5752c9b5a5 (このIDを非表示/違反報告)
ナナシのコンペイトウ(プロフ) - ☆ミカンさん» ナナです！コメント、ありがとうございます！これからも二人で頑張っていきますので、よろしくお願いします！ (2015年4月19日 6時) (レス) id: 9c31349a76 (このIDを非表示/違反報告)
☆ミカン(プロフ) - こんにちわです！ この小説面白くて面白くて読むのが楽しみです(ノ)･ω･(ヽ)こらからも、応援してます！頑張ってください！ (2015年4月18日 5時) (レス) id: f2c1209be0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナシのコンペイトウ＆夢乃ココロ x他1人 | 作成日時：2015年4月3日 17時
