第三十七話 byこころ ページ39
｢あっ！ほら！太鼓の〇人があるわよ！ キヨ、練習してるんでしょ？｣
｢････あからさまに話しそらしてないか？｣
｢気の所為っ！ほらっ！！いくわよっ！！｣
にやりと笑うキヨに不覚にもドキドキして
これ以上見ていたら顔にでそうだった私は 目に止まった太鼓〇達人で話を変えた。
｢んで？何やるんだよ。｣
｢んー。これ、とか？｣
｢あー、千本桜ね。おっけー！｣
｢あ、もちろんキヨは鬼よね？｣
｢はぁー？！出来るわけねーだろ！！｣
｢えー、練習してたんじゃないの？残念だわ。キヨのかっこいいところ見たかったのにー。(棒)｣
｢おまえ、100ぱー 思ってないだろ。｣
｢え？まぁ？ｗ｣
キヨにできるわけないじゃない。
そんなもの出来んのは 私の幼い頃からの友人、日向ぐらいでしょ。
前にも ｢え？A出来ないの？｣と いつもの顔で言われたことあったし。
ちゃんと、そのあとやつの顔面におしぼり投げたけどね。
｢･･･ぃ･･お･････おいっ！｣
｢え。｣
大声で呼ばれて少しだけ驚く。
｢大丈夫か？｣なんて心配そうに私の顔を覗き込むキヨ。
まずいまずい。ちょっと考え事にふけてしまったようだ。
｢急にだまんなよぁ。ビビるじゃん。｣
｢ごめんなさい。ちょっとこの鬼をクリアしたキチガイ幼馴染みに脳内でおしぼり投げてたわ。｣
｢ぅぇえ？！クリアした奴いるの？！｣
｢くやしぃけど、フルコンよ。まぁ、あの男はもともと人間じゃないから仕方ないわ。｣
自身でそう言い頷けば、
何やら少し納得していない、というか、不機嫌そうなキヨ。
あれ？こんなのさっきも見たわよ？
｢･････俺、鬼やるわ。｣
｢ええ？！む、むりしなくていいわよ？さっきのは冗談だし。｣
｢いーのっ！負けてらんねーしッ！｣
｢え？だれに？｣
｢ほら、お前も選択しろよ！よーしっ！｣
｢ぇ、ええ。｣
何故か
突然意気込むキヨに唖然としながら ｢それなら｣と私も鬼を選択する。
はぁー。太〇の達人はリズムゲーの中でもそんなにやらないから、得意ではない。
どっちかって言うとグルコサラー(グルーブコースターの略よ？覚えておきなさいっ)だし？
でもまぁ、キヨには負けてらんないっ！
リズムゲーマーとして 勝たなきゃね！
心の中で小さく意気込んでいたからか、気づかなかった。
となりで小さく、
｢･･･俺は誰にもお前を譲りたくねぇーんだよ･･。｣
なんて、呟いていたなんて。
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くーろん - part2の方にコメントすれば良かったものの…すみません！（長文失礼しました (2015年11月30日 18時) (
レス) id: 5752c9b5a5 (このIDを非表示/違反報告)
くーろん - 以前、「とある男子高校生の日常」でコメントさせていただきました。お久しぶりです、くーろんです。覚えていらっしゃいますか？ナナさんとのことで…お名前呼ばせていただきます!(^^)!楽しい内容の小説、お二人さんで頑張ってください！またお目にかかれて光栄です！ (2015年11月29日 20時) (レス) id: 5752c9b5a5 (このIDを非表示/違反報告)
ナナシのコンペイトウ(プロフ) - ☆ミカンさん» ナナです！コメント、ありがとうございます！これからも二人で頑張っていきますので、よろしくお願いします！ (2015年4月19日 6時) (レス) id: 9c31349a76 (このIDを非表示/違反報告)
☆ミカン(プロフ) - こんにちわです！ この小説面白くて面白くて読むのが楽しみです(ノ)･ω･(ヽ)こらからも、応援してます！頑張ってください！ (2015年4月18日 5時) (レス) id: f2c1209be0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナシのコンペイトウ＆夢乃ココロ x他1人 | 作成日時：2015年4月3日 17時
