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第4話ー11 ページ21
しばらくして、カイくんの自転車を漕ぐ音が途切れた。
《指友指助がいるマンションについた。今、写真送る。》
そう言ってグループに送られてきた写真には団地のアパートらしき建物が写っている。
『うわぁ、数多すぎ…』
「カイくん、どうする?」
《大丈夫、考えがある。あいつの家の前なら、WiFiが自動で繋がるかもしれない。》
『さすが、あたまいいねぇ〜』
ジロちゃんの携帯に向かって呟くと、複数の視線を感じて頭を上げる。女子全員がこちらを見ていた。
《じゃあ、一旦切るわ。》
カイくんがそう言って、通話は終了するが、女子からの視線は終わらない。
『さ、さぁ…進展あるまで待ってようか…。』
あははと苦笑いをして、私は指友のアカウントを調べるフリをした。
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おむらいす(プロフ) - どんな質問でしょうか (2021年3月27日 23時) (レス) id: 75ace3dbad (このIDを非表示/違反報告)
レム - 聞いても大丈夫でしょうか? (2021年3月25日 18時) (レス) id: 59a18b3b65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:無名 | 作成日時:2020年8月14日 18時