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未遂 ページ37
｢コナンくーん、私ね、なーんか忘れて気がするんだー｣
私が抱えるコナンくんに問い掛ける
｢へ、へぇ･･･｣
｢私、昨日までなぁにやってたんだかね｣
｢普通に学校に行ってたんじゃないかな？｣
｢そうかもね｣
そう言った時、ガラリと再び開いた扉から二人の人が入って来る
｢沖矢さんと･･･｣
｢安室透です。体、痛くありませんか？本当にすみませんでした。僕が当てて、しまって･･･｣
安室さんは申し訳なさそうに言う
｢そうでしたか。気にせず行きましょうよ｣
それに笑って返すと安室さんは驚いたような顔をしてから、笑った
｢私、退院何時ですかね？｣
｢しっかりと怪我が治った後ですね｣
｢そうですか｣
私はすっかりと元気になり退院をすることになった
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作成日時：2017年2月13日 13時
