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未遂 沖矢side ページ33
「橘寿都さん!!」
ガラリと病室の扉を開けて彼女の名を呼び中を見る
彼女に近付くと頭に巻かれる包帯が痛々しく見えた
「・・・昴さん、お姉さんは?」
「意識は戻っていないようです」
「だね。でもニュースになっていないのに、どこで知ったの?お姉さんが事故に遭ったって」
「盗聴器ですね」
サラリと告げるとボウヤは呆れたような顔をする
何故だ
彼女は何時何処で死のうとするか分からない
それを防ぐ為に仕掛けたのに
「ん、」
「橘寿都さん!?」
彼女は数回瞬きをした後、薄く目を開いた
「目が覚めましたか?」
小さく頷かれる
「今、医者を呼んで来ますね。コナンくん彼女を頼みます」
ボウヤに少しの間彼女を任せ、医者を呼びに行った
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作成日時:2017年2月13日 13時