今日:7 hit、昨日:21 hit、合計:369,872 hit
小|中|大
未遂 ページ23
それを横目にずっと見ながら歩いた
あ、顔の見えなかった方は安室さんだ
あの二人、知り合いだったんだ
へぇー、と思いつつも通り過ぎようとした
デカイ車を通り過ぎた時、微かに声が聴こえた
「降谷さんが合図するまで――」
「――公安の、」
途切れ途切れだったが重要な単語だけは聴こえた
降谷さんと公安
今ここにいるのは公安。つまり警察
立ち止まり、チラリと後ろを見た
安室さん、アンタ、警察だったんだね
だから私を死なせず、助けた
謎が解けたよ
私が邪魔ならそのまま溺死させとけば良かったのにとか思ってたけど
アンタは警察だから正義感で私を助けた、そういう事だね
そんなどうでも良いことを知った帰り道だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
311人がお気に入り
311人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2017年2月13日 13時