今日:10 hit、昨日:1 hit、合計:369,854 hit
小|中|大
未遂 沖矢side ページ11
「出すのは良いですが・・・どうやったら、出れますか?」
ドラム缶の中にいる女に問い掛けた
「足、から引っ張り出してもらえれば」
「・・・見たところスカートのようですが?」
「もうそんな恥なんて知りません、お願いします。死にたいですがこれは嫌です、助けて下さい」
お願いします。と早口に述べられ言葉に少し引っ掛かるが、言われた通り引き上げた
足から引っ張った女はドラム缶の底で頭打ったのか痛そうな音がした
そのまま持ち上げ、逆さまの状態の女を見た
「いたた・・・頭、打ったぁ・・・」
逆さまでも気にせず頭を押さえる女
「どうやって立ちます?」
「手がつく位に下ろして頂ければ」
そう言われたので、手がつく辺りまで下ろした
「放して良いですよ」
両足をパッと放すと女は器用にも逆立ちをした状態になった
そして足を下ろし、立った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
311人がお気に入り
311人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2017年2月13日 13時