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光「おお、そうやってると暁お姉さんっぽいじゃん。」
『…お前ら双子には特別キツイ鞭での
きりみちゃんに見えないよう肩で隠しつつ、私はドスの効いた笑みへと変えると双子達に赤いバラ鞭を見せつけた。
双子はお客さんの前でもないのにお互いを抱き寄せ、顔を真っ青にして「「すみません！！」」と謝ってきた。
『…たく。』
気を許してくれるのは嬉しいけど、少しくらいはデリカシーってモンを学んだ方が良いと思う。
環「え〜…っと、きりみちゃん？何かの間違いじゃないかな？オレには確か、妹は居なかったと思うんだが…。」
少し言い
「…金髪なのに、おにぃちゃまじゃないの？」
なるほど、どうやら彼女のお兄さんも金髪で目が青いんだろう。
……あれ、待てよ？
私、環先輩以外にも
環「うっ…。」
あ、これはまた面倒な事になるな。
どうやら私の予感は的中し、彼は「今日から君のおにぃちゃまになろう！！」なんて言い出した。
『はぁ…ホンッッットお人好し。』
今に始まった事じゃないが、どうやら環先輩は工藤と似たり寄ったりな【面倒事を率先と抱える】
きりみちゃんには悪いが、どうしたってその口振りではワケありだと言ってるようなモノだ。
申し訳ないが私はあまり知りもしない子供の面倒事を抱えるのは好きじゃないし、そんな
ーー…と言った所で、どうせ結局は巻き込まれるし放っとけないのは分かってるんだけどね。
ハ「ちょ！いくらなんでも無責任ですよ！ねぇ、暁？」
『まぁね。もしかしたら、本当にお兄さんが居るかもしれねぇよ？』
鳳「…だな。実際に高等部に金髪のお兄さんが居てもおかしくないだろう。」
…と言うか、私知ってるかもしれないんだって。
私は苦笑し、思わず隣に立つ零さんに「言った方が良いかな？」と聞いた。
零「いや、どうせすぐ分かる事だろう。」
『だぁよね〜。』
そう言って、私達はこの部室では少し浮いてるアンティーク調の重々しい扉を見た。
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四條暁(プロフ) - 心結さん» 応援して頂きありがとうございます！これからも頑張ります(*｀･ω･)ゞ (2021年5月15日 16時) (
レス) id: e97b238670 (このIDを非表示/違反報告)
心結(プロフ) - お疲れ様です！今回も夢主と澪さんの会話などいろいろ楽し見ながら読んでます！これからも応援してるので頑張ってくださいね(*^^*) (2021年5月15日 15時) (レス) id: 59ce652171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四條暁 | 作成日時：2021年5月11日 17時
