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…例えば、そう、あくまで
私に、零さんにも言い
“アレ”を
『…難しいんだよなぁ。』
ハ「え?何が?」
ハルヒが再び顔を覗き込むのをスルリと
『ほれ、心配してくれるのは嬉しいけどちゃんと周りも見なよ?』
ハ「あ、ありがとう。」
ハルヒを壁際へ寄せ、私は自転車などの壁としてまた左側をキープしておく。
ハ「…暁ってさ。」
『うん?』
ハ「スマートって言うか、ある意味環先輩みたいだよね…。」
『え”?!褒めてくれるのは嬉しいけどなんか複雑…。』
そりゃ嬉しいは嬉しいけど…。
何となく、環先輩と似てるってのは素直に喜べない。
「暁らしいね。」とハルヒがころころ笑い、私は少し複雑だったがその笑顔を見てどうでも良くなった。
くすくす笑うハルヒの目を盗み、私はポケットから取り出したスマホで短文のメールを送った。
【そんな所で何してんの?】
そして、肩越しに振り返ってやる。
…数メートル後ろの電柱に、アパートへ置いてきた零さん達がこちらの様子を窺っていた。
そして、零さんと蘭花さん、ハニー先輩以外は明らかに真っ青になってる。
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四條暁(プロフ) - 心結さん» 応援して頂きありがとうございます!これからも頑張ります(*`・ω・)ゞ (2021年5月15日 16時) (レス) id: e97b238670 (このIDを非表示/違反報告)
心結(プロフ) - お疲れ様です!今回も夢主と澪さんの会話などいろいろ楽し見ながら読んでます!これからも応援してるので頑張ってくださいね(*^^*) (2021年5月15日 15時) (レス) id: 59ce652171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:四條暁 | 作成日時:2021年5月11日 17時