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__ピピ...ピピ...
私「ん...っ」
頭に響く嫌いな音
私「アラーム...うるさい...」
手探りでスマホを操作して、さ、もう一眠り...
私「って!!!!何時!!!!」
__8:00
私「あ、8時...てか今日休みか」
じわじわ頭にキリキリと来た痛みをグッと両手で抑える
私「う〜…。というかここどこだ…」
黒で統一されたモノトーンな部屋にオシャレな家具
どっかで嗅いだいい匂いまでして
私「まさか!」
急いで身体の異常を調査してみるも、コートだけ脱いであって他はそのまま
ガチャ
涼介「あ起きた?」
私「涼介.....?!」
小さな脳でめいっぱい考えてみたけど結果ショートして終わった
涼介「朝飯、出来てるぞ」
次の瞬間からフワッと香ってきたのは味噌汁のいい匂い
二日酔いにはもってこいだ
涼介「先顔洗っちゃいな、自由に使っていいから」
ガンガンと警鐘を鳴らすように痛む頭を抑えながら洗面所へ向かうとタオルと洗顔料、歯ブラシとか色々置いてあって感動
私「うわ...すんごい顔」
呆れるほどの酷い顔に嫌気がさしつつ肌を整える
私「うわ...すっごい」
リビングに並べられたのは美味しそうな和食
こんな立派な朝ごはん、どのくらい食べてないかな
いつもは水だけとかパンとかトマトとかだけだから久しぶりの朝食にまた感動
涼介「さ、食べよ!いただきまーす」
もぐもぐとハムスターみたいに詰め込む涼介は会社の時とは違うラフな姿
私「ねえ」
聞きたいことはたくさん
でも中々、聞けない
涼介「ん?どした」
私「ごめんね、昨日、絶対迷惑かけた」
涼介「あー全然大丈夫だよ笑 むしろ朝ごはんこうやって誰かと食べれるの久々だから嬉しい」
ニコニコ笑う涼介の瞳に嘘はない...ようにみえる
涼介「あ、手も出してねえから安心しろよ?笑」
私「なっ///」
ケラケラ笑う彼の表情にやっぱり嘘はない
涼介「ゆっくりしてけ」
私「やそれはほら悪いよ。彼女さん...っとかいたらほら、まずいし」
涼介「俺彼女いねーよ?」
私「あ...そうなん、だ。」
なに安心してんだ自分
期待なんかしちゃダメ...どうせまた繰り返すんだから
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絆創膏
ラッキーカラー
あずきいろ
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あんこ - 美月さん» まだまだですよ、笑 そうですね!実話をもとに作ってみたりも面白そうだなって思います!書いてみようかな…笑 これからもよろしくお願いします!! (2019年3月12日 17時) (レス) id: d09a9a9f00 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - あんこさん» わーまだまだ若いですね、、、笑 学生生活の色々もお話しのネタとかに出来ると思うんで大事に楽しく過ごしてくださいね! (2019年3月7日 4時) (レス) id: 46937e10bb (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - 美月さん» すごく嬉しいです!!お願いしますm(_ _)m (2019年3月6日 16時) (レス) id: d09a9a9f00 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - 美月さん» はい、4月で中三になります! (2019年3月6日 16時) (レス) id: d09a9a9f00 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - あんこさん» 探してみますね(^^) 遊びに行きます (2019年3月5日 0時) (レス) id: 46937e10bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美月 | 作成日時:2019年1月23日 2時