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「目黒の匂いがする」
『鼻良すぎやろ笑』
「 何してたん？」
『振り付け終わった後、慰めてくれたんよ。その時ついたのかも』
「許せん。いくら目黒でも、許せん」
『 これで許して？』
そう言い、唇に短いキスを落としたが
「無理や」
今日の向井はそんなに単純では無いようだ
「 今すぐ匂い消したい。なぁ一緒にお風呂入ろうや」
.
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『は？？？？何言うてんの？？？』
「だーかーらー、一緒にお風呂」
『嫌や。恥ずかしい』
「なんでなん？？前も一緒に入ったやん」
『それわたしが康ちゃんのこと好きになる前やもん』
「その時俺はもう好きやったから変わらんやん。絶対襲ったりせえへんから」
『そんなことわかってるって。』
「恥ずかしいなんて今更やん？はい、連行〜〜」
どうやら井上に拒否権は無いらしく抱き抱えられ二人はお風呂場に向かった
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作者名：羊夏 | 作成日時：2019年8月25日 0時
