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モブと天才型エルフ。 ページ3

『一度君は天に向かった方がよいかと思うんだ』
やばと思った時には口から言葉が溢れ出ていた。

あたしの悪い癖だ、誰にもずけずけ言っちゃう。
まぁこの癖で良かったこともあったけど。

「…ちっ、エルフ…」
なにやら引き下がってくれた。え?何??喧嘩売りに来ただけなのもしかして??馬鹿なの??

…キャラブレが酷くなる。もう彼から離れよう。

ダンジョンを探索していると道中で何体かの敵にも遭遇する。このゲームの常識だろう。
いや、どのゲームでもそうだし…

ただここまでになると流石に引くものがあった。

『…こんなボスいたっけなぁ…』

目の前には、今まで遭遇したことのないボスが。
あたしは意外とやり込んでる方だしここのダンジョンにもかなり前から通ってる。謎の美味しくないと噂になっているおかげでほぼ貸し切り状態。

だからここのモンスターなどは知り尽くしている、はずなんだが…

「グギュオオオオオオオン!!!」


やっぱり、ゲーム(不確定要素)は面白い。

私は口角を吊り上げ、嗤った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回からしゅがぁちゃんのセリフのみ「」から『』に変えさせて頂きます。キャラが沢山登場するとどれが彼女か理解できなくなりそうなのでね。ご理解お願いします。

謎のボスと、しかっけい。→←いーすたー!!



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作者名:赤い猫は眠りたい(しゅがぁ) | 作成日時:2020年4月24日 17時

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