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私は凛月兄とまゆちゃんのもとへ。
『……』
行けないや。
私には幸せそうな2人を邪魔するなんてことできない。
私はまゆちゃんの顔を遠目から見る。
幸せそうな顔をして、まるで乙女の顔だった。
私はまゆちゃんに心の中で「がんばれ」といい、別のところへ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
私はせっちゅー君とノア君のもとへ。
『…かっこいい…溶けるんだけど。』
私は2人をまじまじ見て顔を赤くしてしまう。
うわあぁぁぁぁぁぁあぁああぁぁぁああ!
めっっっっっっちゃかっこいい…
ヤバい語彙力溶ける。←
私はもう壊れそうだった。
ノア君は和風な感じで、白と藍色を使ったシンプルな…侍が着るような服(語彙力皆無)
いやぁ…大和すぎて泣きます。(?)
せっちゅー君は黒のタキシードに白のワイシャツが中に着てあり、蝶ネクタイが紫だ。
はぁぁぁ…イケメン過ぎて辛い。
かっこいい。声だけ聴くとショタなのに、こういう姿を見ると、男性なんだなぁと思ってしまう。
そんな2人に体が火照ってくる。
私は2人から目をそらして、ドリンクを飲む。
ドリンクの味がわからないくらいドキドキしている。
すると、せっちゅー君が私に近づき、私を抱きしめた。
『…っえ!///せ、せっちゅー君!?///』
私がせっちゅー君の中に収まり鼓動がもっと早くなる。
(え…まって、まって、せっちゅー君の吐息が私の耳にかかる…)
思いがけない至近距離にとんでもなく赤くなってしまう。
まるで林檎のようになっているだろう。
抱きしめられて、隠したくても隠せない。
sch「…可愛いよ。似合ってる。」
耳元で囁かれる甘い言葉。
スイーツよりも、何よりも甘く私は溶けてしまいそうになる。
私はふとノア君のほうを見ると、目が合って。
ニコッと微笑んで、口パクで「幸せそうでよかったよ」と言われる。
私はその美麗さにもう一度顔を赤くした。
私はせっちゅー君の中で少しだけ背伸びして、耳元で囁いた。
『…せっちゅー君がかっこよすぎて死にそうだよ…!大好き!』
私がそういうと、せっちゅー君の腕に少し力が入りもっと抱き寄せられる。
このままずっと…時間が止まれば…
とか思ってしまうが、体を離されてしまう。
『な…』
すると、せっちゅー君は私の唇に人差し指を置いた。
sch「続きはまた後で…ね?」
…好き。
私はいつもより少し大人なせっちゅー君に惑わされた。
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いゆ天 - あれ、私だ(今更) (2019年8月10日 17時) (レス) id: 63bf2faeef (このIDを非表示/違反報告)
てふてふ(プロフ) - んーとねぇ、ガラケーだからコメント打てないらしいのよね (2019年8月8日 15時) (レス) id: 5e8a2cabb0 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - NoAHさん» 健康第一ですよ。私が言うのもなんですけど。 (2019年8月2日 5時) (レス) id: 2dc0637cbc (このIDを非表示/違反報告)
NoAH(プロフ) - マリンさん» 大丈夫ですよ (2019年8月2日 5時) (レス) id: 9fd65e9655 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - NoAHさん» …まぁ寝てくれれば。 (2019年8月2日 5時) (レス) id: 2dc0637cbc (このIDを非表示/違反報告)
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