君が紡ぐ物語(1/3) ページ19
「ハリーポッターは死んだ！」
高らかにヴォルデモートは、そう言った。
ヴォルデモートの隣には、鎖で繋がれたハグリッドがハリーを抱き抱えている。
誰が見ても、死んでいるのは明らかだ。
皆が余りの予想外の結果に静まる中、ヴォルデモートは勝ち誇った笑みを浮かべて、「俺の配下になる者はこちらへ来い」と宣言する。
それに応じたのは、ドラコだった。
両親のいる死喰い人側に歩み寄るのは、なんら不自然な事ないが、やはりこうして見ると心が痛い。
ドラコの後、ネビルがふらふらと前に出る。
「貴様、ヨレヨレではないか。そんな貴様が、我が軍に入ると？」
「ああ、そうだ。でもこれだけは言わせてくれ！
ハリーは死んでいない！ 皆んなの心で生きている！！」
気な臭い台詞に、死喰い人側から笑いが巻き起こる。
ヴォルデモートも笑っていたが、何処か強張っている様に見えるのは気の所為ではないかもしれない。
ネビルは杖を抜いて、ヴォルデモートに毅然と言い放つ。
「闘いはまだ終わっていない！！」
そのネビルの発言の後に、ヴォルデモートの足元に這いずり回っていた蛇が、攻撃呪文を受けた。
何事だと死喰い人だけでなく、ハーマイオニー達が狼狽える中、死んだと思っていたハリーが立ち上がっていたのだ。
「貴様！！」
「エクスペリアームス！！」
ハリーの攻撃呪文を合図に、再び戦いの幕が上がった。
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カフェラテ@夜勤確定?(プロフ) - ベルモットさん→コメントありがとうございます。楽しんでいただいて何よりです（╹◡╹） (2022年12月25日 21時) (
レス) id: 0416b00b3c (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - お久しぶりです。私の夢小説を態々お読みになって下さいましてありがとうございます。私もカフェラテさんのハリポタシリーズを楽しんで読んでいます。お互いに頑張りましょうね。 (2022年11月30日 13時) (レス) id: 9942db35dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁ホームズ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shazam03271/
作成日時：2022年9月30日 15時
