2話 ページ4
私は今、ナルトのお姉ちゃんとサスケのお姉ちゃんを兼任している。
夜、私の任務が終わるとナルトの家に帰る。そして夕飯を食べ、そのまま眠り、朝になるとアカデミーへ送り出す。
そして、また夜になると今度はサスケの家に帰り、朝になったら送り出す。
そうして、一日ごとに二つの家を行き来しているのだ。
最初はサスケとナルトと三人で暮らさないかと提案したけど、サスケが絶対に嫌だと拒むものだから、今のスタイルになった。
寂しい思いをさせてる自覚はある。
ナルトは夜寝るとき、くっついて離れないし、サスケも口には出さないが私が行ってらっしゃいを言うときとても悲しそうな顔をする。
あの二人は自分だとろくにご飯を用意しようとしないから、ほんとは一日置きなんかじゃ全然面倒見られない。だけど、私にはこうすることしか出来ないんだ。
「お父さん、お母さん......
ナルトは今日も元気にアカデミーに向かったよ。
ナルトは私がちゃんと守るからね。大丈夫だよ。」
家を出る前に、私の両親(と言っても血の繋がりはない)波風ミナトとうずまきクシナが写った写真を引き出しから出し、手を合わせる。
それからしっかりと鍵をかけ、今日も私は忍びとしての任務に向かった。
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これからしばらく日常編が進みます!
その後原作に沿う予定ですが、もう少し後になると思います。
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紗菜 - 続き、待ってます。 (2022年12月13日 23時) (レス) id: c2a2213ca9 (このIDを非表示/違反報告)
ワス - 応援してます(˘ω˘ ) (2022年2月7日 9時) (レス) @page47 id: f51baff03e (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - もう大好きです!絶対続編読みたいです!もうやばいで大好きいいいいいいい!!! (2019年9月26日 0時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
センカ(プロフ) - 心さん» コメントありがとうございます!おもしろいと言っていただけて本当に嬉しいです!とてもやる気が湧いてきました! (2019年6月14日 19時) (レス) id: f204811481 (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - 初コメ失礼します。とても面白いです。更新頑張ってください! (2019年6月13日 7時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:センカ | 作成日時:2018年10月21日 18時