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はーち ページ9

次の朝。



柊「奏馬くんおはよ」

奏馬「おはようございます、柊先生」


いつも通りのはずだった。

けど今日は、いつもと違った。






柊「あ、れなちゃん!」

奏馬「…」

おれがれなちゃんが走ってくるのを見つけて向かっていこうとしたら、奏馬くんが手首を掴んできた





奏馬(れなちゃんが来たってことはあいつが来る)


思った通りだ。
あいつは真っ先に柊先生に近づこうとした

不自然さが全くなく、当然のようにだ。


だから俺はイラついて思わず




口を塞いだ







柊「んんっ…!?」


周りのお母さんや子供たちがみんなこっちに注目していた



ばか、奏馬くんのばか
公共の場でなにしてんの!?

おれもう明日から仕事できない
お母さん達から冷たい目で見られて避けられちゃうかもしれない

奏馬くんだってひどい目に合うかもなのに
どうしてこんなことするんだろう


凌(クソッ、調子ノリやがって)



一瞬にしてあたりは沈黙に包まれた









今日はいちだんと憂鬱な1日が始まった

きゅー→←なーな



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作者名:aaaaak | 作成日時:2017年3月19日 22時

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