嘘17。 ページ18
視界がくるりと回った。
さっきとは反対の、使い魔たちの背後に立っている。
瞬間移動?
次は何を歌おう。
「〜♫〜〜♫♩〜ーー♫」
ハローディストピア。大きな大砲が現れて、一発撃った。
大量の使い魔には向かないかな?
「〜〜♫〜〜夢花火〜〜♩」
沢山の火花が飛んで、使い魔は片付け終わった。
奥へ進むと、小さな魔女がいた。
「ーーさえずり〜♫〜〜」
小鳥の形の魔法が飛んでいき、魔女の前で破裂して
魔女を焼いた。
でも、流石にそれだけでは終わらず、魔女も反撃をしてきた。
「〜〜〜〜♫〜〜♩〜〜♩メリーバッドエンド♩」
魔女の後ろに飛ぶと、魔女はわかっていないのか
さっきまで私がいた所を執拗に攻撃している。
「〜〜♩〜わすれられんぼ♫〜〜」
上からスクラップになったゴミが降ってきて、魔女を潰した。
グリーフシードを拾う。
ソウルジェムはかなり濁っていて、体がすごく重く感じる。
ソウルジェムの浄化をして、使ったグリーフシードはキュゥべえに渡しておいた。
《また、明日も頼むよ。》
と言われた。
もう帰らなきゃ。
時計は昼を示していた。
ーーーーーーーーーー
「ただいま。」
帰ると、まふまふさんは床に寝そべっていて、
「もうやだぁ、書けない、書けなイィィ!!!明るい歌詞なんかかけないい!!!!」
と叫んでいた。
「だ、大丈夫?」
「おかえりー!!!全然書けないぃ!歌詞が降りてこないぃ……
ところでお散歩どうだった?どこまで行ってきたの?」
やばい、魔女と戦った、なんて死んでも言えない。
「公園に行って、うろうろして、昼寝して、ゲーセン行った。」
なんか適当。まあいいよね?
「ふーん。あっ、なんか書けそう!書くから今から話しかけないでね!」
と言われたのでもう話しかけないでおこうと思う。
スマホをいじって時間を潰し始めてしばらく、
ふぅ、と小さな声が聞こえた。
「書けた〜!」
時計を見ると、3時。
「Aちゃん、今度ライブすることになってるんだけど、よかったら見に来てよ!」
ら、ライブ!?
まだ未公開の情報なんだろうな。
「行きたい!」
てな感じで何ヶ月か後のライブに関係者席で行くことになりました。
やった!!!
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Noël(プロフ) - 菜々子さん» ご愛読ありがとうございます!返信遅くてごめんなさい!歌い手さんの小説はいっぱいあるのですが、まどマギの小説って少ないので、自分で書いてみました。これからもよろしくお願いします! (2019年7月6日 23時) (レス) id: 8b64dfbffa (このIDを非表示/違反報告)
菜々子(プロフ) - まどマギも歌い手さんも好きなので嬉しいです!! (2019年6月27日 13時) (レス) id: 68277ba8b3 (このIDを非表示/違反報告)
Noël(プロフ) - 甘歌@ラさん» コメントありがとうございます。返信遅くなってしまい申し訳ございません!嘘を認めるか、互いに見て見ぬ振りか……。のろのろ更新ですが頑張ります! (2019年5月4日 21時) (レス) id: 8b64dfbffa (このIDを非表示/違反報告)
甘歌@ラ - まふくんを止めたいようなでもそしたら、、って思ってそれにいつかは魔女にって思うと凄く悲しくなりました。まどマギと歌い手って他には無い感じで良いですね!!遅くてもいいので無理をしない程度に更新頑張ってください!長文失礼しました。 (2019年4月30日 0時) (レス) id: a3c5be2b07 (このIDを非表示/違反報告)
Noël(プロフ) - ミリアンさん» 読んでいただきありがとうございます!ペースは落ちてしまいますが、更新頑張っていきます。 (2019年2月4日 16時) (レス) id: 8b64dfbffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Noël | 作成日時:2018年11月30日 19時