新人は施設育ち[男主]

2回目の配信 ページ4

｢いらっしゃい｡楽しんでね｡にじさんじ所属バーチャルライバー兼ソングライターの風雪Aです｣
＜待ってました
＜何度聞いてもやはり落ち着く
＜アッキーナと会ったのってどういうこと？
＜↑マジで？
＜Twitterで言ってましたよね
｢明那くんは本社に行った時あったんだよね｣
｢元気な少年っぽかったよ｣
＜明那"くん"
＜さんじゃなくなってる
｢あ｡ダメだったかな｣
三枝明那＜大歓迎です
＜なんか来た
＜本人登場
｢‪w‪w明那くんって呼ばせてもらうよ｣
＜近所のお兄さん感強いんだよな
＜それな
＜風雪お兄ちゃん
｢‪w‪w風雪お兄ちゃんだよ｣
＜私の兄と全然違う
＜彼を兄にください
＜私の兄なんで無理です
三枝明那＜いや俺のなんで
不破湊＜何言ってんの｡俺のだよ
｢言い争うな？不破くんと明那くんも参戦しない｣
＜まゆゆがいない
＜1番来そうな人が
｢あぁ……黛くんなら寝てるよ｣
＜What?
＜ぽぇ？
＜うへぇ？
｢馬鹿になっちゃったね｣
｢黛くん俺のベッドで寝てるよ｣
＜絵師よ頼む
＜了解だ
＜あざす
｢そうだ｡本社行ったら高校生みたいな子いたんだよね｣
｢すぐ角で曲がっちゃったけど｣
＜女？男？
＜それによって決まる
｢男の子だった｡紫髪で剣道部なのかな｣
＜顎だ
＜剣持力也じゃん
｢剣持くんか｣
｢力也くんって言うのか｣
＜ダメだ信じちゃ
＜剣持刀也
｢刀也くん？なるほど｡覚えとかないと｣
｢でも剣道部は俺懐かしいな｣
＜剣道部だったの？
｢部室が近かっただけ｣
｢俺は弓道部だし｣
＜絵師頼む
＜既に描き始めてる
＜有能
｢‪w‪wあ｡ちょっとミュートにする｣
＜はーい
｢起きた？｣
黛｢……うん｣
＜ミュートになってない
＜風雪〜！
｢あまり無理しないでよ｡俺だけじゃなくて
リスナーさんも心配するんじゃないの｣
黛｢できる限り寝てるし｡でも自分の部屋は
落ち着かない｣
｢いつでもおいでよ｡俺だって迷惑ではないから｣
黛｢……ありがとう｣
＜どういうこと？
＜同居？
＜いや黛は施設
＜風雪も施設ってこと？
＜謎だらけ
｢あ｡ミュートになってなかった｣
＜どういう事なの？
｢いつか話すよ｣
｢そろそろ終わりにするよ｣
｢明日はマシュマロだからね｣
｢また来てね｣
＜モヤモヤした感じだけど……また来ます
＜マシュマロ大量におすそ分けしときます
＜お疲れ様でした！

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