JUMPとシェアハウス6

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Yuri side


「ただいまー」

僕は仕事が終わって帰りにばったり大貴と会ったから一緒に帰ってきた。

あれ？誰もいないのかな？


そう思いソファーを見るとAが寝ていた


有「どうしたの？」

でかい声言うから


知「シーッ！Aが寝てる」


有「悪い悪い。めっちゃ気持ちよさそ」

とAの寝顔を見て言う大貴

確かに天使みたい


有「ん？なにこれ」

机に置かれた一冊のノート


知「なんだこれ」


こんなノート書くなんてAらしいな


有「ちょっとだけ見ちゃう？」

僕たちは見る事に少し抵抗を感じつつノートを開いた


［今日はお仕事でたくさん怒られた。怒られたくらいで落ち込んでちゃダメだ！］

［芸能界に入ってみてこんなに疲れるなんて思わなかったな。でも涼介達は長い事芸能界で頑張ってきてるんだ。私も折れずに頑張らなくちゃ
本当に皆は尊敬する人。大切な人。］

［皆がいないとダメになってきてる私がいる｡
皆は私にすごい優しくしてくれる。たまにふざけた事したり、言い合いになって喧嘩したり
皆と離れたくないな］


有「なにこれ…めっちゃ感動するじゃん」

大貴は少し涙目になってる


知「本当にAって頑張り屋さんだよね

そんな無理しなくてもいいのに」

僕は優しくAの頭を撫でた。


有「少しくらい俺らに頼れよな。

こんなん俺らもAから離れられないよな」

寝ているAの頬を撫でた大貴。


知「こんなとこで寝たら風邪引いちゃうし

部屋まで運んでくるね」


有「おぉ、頼んだ。

俺は風呂でも入るかな〜」

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