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今年の春から大学生になる私は、一人で上京することになった。
一人暮らしは不安な私に両親が提案してくれたのがシェアハウス。同じように大学1年生の人もいるらしく、知らない人との同居に対する不安も少し和らいだ。
そして、今私はそのシェアハウスの前にいる。
インターホンを鳴らすと、中から聞こえてきたのは男性の声。
いや、両親に任せっきりにした私も悪いんだけど、お父さんが選んでくれたのに男の人いると思わないじゃん。
まあ、女の子もいるだろうし、一人くらいいいか。
「あ、Aちゃん？どうぞ入って！」
「…お邪魔します」
インターホンに出てくれた彼についてリビングに入ると、中にいたのは全員男の人。
玄関には男物の靴しか無かったけど、女の子はみんな靴箱に片付けてるのかな、とか希望を持ったのに。いや、出かけてるだけ、とかだよね？きっとそうだ。
「わっ！Aちゃんだ！！」
一人の男の人がキラキラした目で私を見つめてきた。
「あ、えと…初めまして、今日からお世話になりますAAです。よろしくお願いします」
「よろしく、俺は浮所飛貴」
先程の彼が浮所さん、そしてキラキラした目で見つめきたのは佐藤さんだそう。
浮「でね、働いてるから今はいないんだけど、あともう一人いるの」
「女の子、ですか…？」
つい、聞いてしまった。これではあなたたち男6人の中に放り込まれたのは心外だ、と言っているようではないか。
藤「えと、男…なんだけど、もしかして俺らって知らなかった、？」
「ごめんなさい、親に任せきりにしちゃってて…。お父さんが選んでくれたのでまさか男性だけとは思ってなくて…」
言い訳の言葉がつらつらと口から出てくる。
那「まじか笑。確かにお父さんだったらそうなるね。なんかごめんね？」
「いえ、ちゃんと確認してなかった私のせいなので、那須さんは謝らないでください」
岩「大丈夫？一緒に住むのが俺らで」
大丈夫か大丈夫じゃないかと言われると、大丈夫ではない気もする。
だからと言ってここで、やっぱり無理です、なんて言えるわけもない。
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結(プロフ) - みぃめろさん» ご指摘ありがとうございます！気をつけます(;_;) (2023年4月25日 17時) (
レス) id: 81d3bec9f9 (このIDを非表示/違反報告)
みぃめろ(プロフ) - 読ませてもらっています、所々違う方の名前とかがあるので書いて投稿する前に確認したほうがいいと思います！！これからも頑張ってください！！ (2023年4月20日 16時) (レス) @page4 id: e32e4d00d0 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 本当ですか！？早速読みに行きます！！教えてくれてありがとうございます！！ (2023年3月23日 21時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
結(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！他にも美 少年の作品書いてますのでよければ読んでみてください！ (2023年3月23日 20時) (レス) id: 81d3bec9f9 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！早速読みました！！最近美少年大好きで、大昇くんと、浮所くんが推しです！！もう格好いいですよね！！続き楽しみにしてます！！頑張って下さい！！ (2023年3月23日 18時) (レス) @page1 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2023年3月23日 12時
