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扉の奥を更に走ったこと数分｡
地上に上がって目に見えたのは完全に開いた正義の門とロビンの頭を鷲掴む長官と地べたり座り込むロビンさんの姿｡
ロビンさんも長官も私の存在に気付いてないようだ｡
そして､微かに見えたロビンさんの目から流れる大量の涙｡
『ロビンさん!!!!』
荒い息を整えるのもそこそこにして､力の限り彼女の名前をもう一度呼ぶ｡
こちらを振り向いたロビンさんの表情は安堵に変わっていた｡
『あの長官､強そうじゃないしな……｡あの人1人くらいなら私にも倒せる｡』
私の登場に慌てて船に乗り込もうとする長官とそれに引きずられるロビンさん｡
私の標的は長官1人なのだが､このままではロビンさんも巻き添えを食らいかねないな｡
『ロビンさーん!!私､ウソップさん程の狙撃の腕持ち合わせてないから､そのままだと巻き添え倉ちゃいますー!!伏せてくださーい!!』
一瞬､何をしだすのだろうという顔を浮かべたが､すぐに私の言った通りに伏せてくれた｡そして長官目掛けて塩素酸ナトリウムとエタノールを発射｡
無事長官は火だるまとなったのだが……
『あれ､想像以上の爆発なんだけど……用量間違えた?それとも混ぜるモノ間違えた?』
確認してみるもののモノは間違えていないようだ｡量が多すぎたのかな｡
なんて思ってるといつの間にやら到着していた護送船の海兵達も火だるまとなっていく｡
私以外の誰かがいる｡
その誰かはすぐに分かった｡橋に到着したのは私しかいない｡離れた場所からでもこの命中率｡
そんな腕のいい狙撃手なんて私は1人しか知らない｡
後ろを振り返ると司法の塔のてっぺんに立つ人物｡あんな距離に加えて風吹く中､寸分の狂いなく敵を狙うウソップさんはやはり流石だ｡
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めぐ(プロフ) - ブラクロ読んでないので能力の詳細説明などあると助かると思います！ (2021年2月10日 20時) (
レス) id: 297d364bbb (このIDを非表示/違反報告)
MARE(プロフ) - めっっちゃ面白いです!アッシー君っぽい能力か、、、いずれは弟君みたいな攻撃とか出来るようになるんですかね〜(笑)楽しみです！更新頑張って下さい､､! (2020年11月21日 2時) (レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
亜星可也(プロフ) - まぁ、それでも無理だった場合は長押ししてGoogleで検索すれば見れると思います (2020年11月19日 15時) (レス) id: 430d859c05 (このIDを非表示/違反報告)
亜星可也(プロフ) - これ全部そのまま貼ればいけると思います (2020年11月19日 15時) (レス) id: 430d859c05 (このIDを非表示/違反報告)
亜星可也(プロフ) - http://uranai.nosv.org/img/user/data/f/2/e/f2eb74c9734d278ddb2b60e0b8bee140.jpg (2020年11月19日 15時) (レス) id: 430d859c05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三枝 | 作成日時：2020年11月13日 6時
