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マルミエータさんの後ろを着いて歩いてはお店に入っての繰り返し｡もうかれこれ数時間はそうしてる気がする｡そろそろ足が痛くなってきた｡
余談だが､私はインドア派であった｡
大海賊時代の海を渡ってる奴がそんな訳あるかと思う人もいるかもしれない｡でも､本当にそうだったんだもん｡
そのため私は､長時間歩くという事に慣れていないのである｡
『恐るべし､おなご｡』
帰宅部だった私は放課後､友達と街へショッピング!なんてことも無しに家へ直行したものだ｡
あー､家まで何分で帰れるかなんてタイムも測ったな｡日々記録更新しようも頑張ってたものだ｡
『あのー､マルミエータさん?』
このままでは日が沈むまでお供されるぞ｡私の隣を歩くヤメナハーレさんも疲労困憊してんじゃん｡
｢どうしました?｣
『あー､いや､その､私そろそろお暇したいなーなんて……私がここに立ち寄ったのはウォーターセブンまでの行き方を人に聞こうと思ったまででして､ここまで長居するつもりは……』
私が言い終わるよりも先にマルミエータさんは｢まぁ!｣と声を上げて｢ごめんなさい!!｣と潔いほどの謝罪をした｡
そこまでされると､逆にこちらまで申し訳なく思ってしまう訳で私は何が悪かったのかも分からずに｢すいません｣と頭を下げるのだ｡
｢ウォーターセブンまでですね!｣
顔を上げたマルミエータさんはまた､いつもの笑顔に戻っていて､そう言葉を続けた｡
『知ってるんですか?』
｢はい!ウォーターセブンはここから近くにあります｡海列車に乗れば行けるのですが､玲さんはご自分の船をお持ちですよね?｣
船って呼ぶのか危ういがまぁ､そういう事でいいか｡
『持ってますけど｡』
と私が答えるやいなや､｢着いてきてください｣とまたもスタスタと歩き始めた｡
*
着いたのは
『駅?』
彼女の話によれば海の上を走る海列車なるものがあるらしく､ここはその駅だと｡
｢水面の少し下にある線路が見えますか?｣
『見えます｡』
｢この線路を真っ直ぐと辿っていけばウォーターセブンに着くはずです｡｣
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めぐ(プロフ) - ブラクロ読んでないので能力の詳細説明などあると助かると思います！ (2021年2月10日 20時) (
レス) id: 297d364bbb (このIDを非表示/違反報告)
MARE(プロフ) - めっっちゃ面白いです!アッシー君っぽい能力か、、、いずれは弟君みたいな攻撃とか出来るようになるんですかね〜(笑)楽しみです！更新頑張って下さい､､! (2020年11月21日 2時) (レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
亜星可也(プロフ) - まぁ、それでも無理だった場合は長押ししてGoogleで検索すれば見れると思います (2020年11月19日 15時) (レス) id: 430d859c05 (このIDを非表示/違反報告)
亜星可也(プロフ) - これ全部そのまま貼ればいけると思います (2020年11月19日 15時) (レス) id: 430d859c05 (このIDを非表示/違反報告)
亜星可也(プロフ) - http://uranai.nosv.org/img/user/data/f/2/e/f2eb74c9734d278ddb2b60e0b8bee140.jpg (2020年11月19日 15時) (レス) id: 430d859c05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三枝 | 作成日時：2020年11月13日 6時
