また、今日会いましょう rbr ページ28
特殊設定＆ちょっと注意
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『ねぇ、ロボロ？』
rbr｢なんや？｣
『これ、この足。もう使い物にならないよね？』
rbr｢そんなんわからんやろ。ペ神に頼めばきっと…｣
『ううん。使い物にならないよ？こんなぼろぼろじゃ？』
rbr｢いや、だいじょうぶや。絶対。｣
『優しいね、ロボロは』
戦場、そこはいついかなる時も気を抜いてはいけない場所。ここはそんな危険地帯のど真ん中だった場所。
冷静を保とうと必死な俺とは対象的に彼女は続ける。
『ね、こんな足じゃ皆の役にたてないどころか足でまといになっちゃう。だからさ、』
rbr｢それ以上言うな！！！！｣
呆けた顔。だけどやっと目を見てくれたな。そうだ。いつの間にか忘れていた。君は、Aはそんな目の色をしていたんだ。
rbr｢もう、しぬなんて言わんといて…｣
『ふふっ、おかしなロボロ。まだそんなこと言ってないじゃない。』
まだ、という言葉に背筋が凍りつく感覚を覚える。わかる、わかるんや、俺は君の最期を何度も見てきたから。
『後ね？謝らなきゃいけないことがあるの。』
rbr｢そんなん後でいくらでも聞いたるわ。今言わんでも…！｣
『ロボロの秘密のノート、見ちゃった。』
rbr｢っ！！｣
『ごめんね。』
こんなのは初めての展開だ。まさかAに俺の秘密を知られる時が来るとは。
『それでね？何個かお願い。』
rbr｢…なんや｣
いつもだったら｢1個だけちゃうんかい！｣とか｢図々しい奴やなー｣なんて茶化せるのに。情けないことに震える俺の声は短いフレーズしか言葉にしてくれない。
『私を、ころして欲しい。』
何十回も、何百回かもしれない世界の中で初めて聞いた言葉。愛する君のためならなんだってすると決めたはずなのに、身体が、心が言うことを聞かない。
『ループ、してるんでしょ？ロボロが私を助けたらきっとそのループは終わる。けど、ロボロが私をころしてくれたら…』
rbr｢今、Aは生きてるやん、なんで諦めなあかんの？なんでAがいなくなった世界で俺が幸せになれると思うん？｣
『私もね？しにたくない。ロボロと幸せになりたい。一緒に行きたい場所も、食べたい物も、いっぱいあった』
rbr｢っ！じゃあなんで！！｣
『さっきも言ったでしょ？この足じゃ、もう何も出来ない。』
それにね、もう痛みもなくなってきたみたい。なんて他人事のように言って彼女は笑った。
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紗音(プロフ) - ただのら民@ピーたーさん» 名義変わりまして紗音と申します。SAN値チェック！ファンブル！！！感想！！！ありがとうございます！！！！がんばりやす！！！ (2020年6月4日 22時) (
レス) id: 49310bd778 (このIDを非表示/違反報告)
ただのら民@ピーたー - しゅきﾊｧﾄ GM(shp)「あー…はい、この声を聞いたカノンさん、きのこ（em推し） さん、SAN値チェック…はい、1D100で。 …はい！好きです←ﾁｮｳｼﾉﾝﾅ 頑張ってくだせぇ、姉御！←ｱﾀｵｶ あっやめて石投げないでアーーーーーーーーーーーーー！？ (2020年6月4日 20時) (レス) id: a37e444ba1 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - きのこ(em推し)さん» ありがとうございます！！少しずつネタが思いついたら投稿するんで見てってください(´∀｀) (2019年11月26日 10時) (レス) id: 49310bd778 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - 大好きです 応援してます(*´ω｀) (2019年11月26日 8時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
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