理解者 rbr ページ15
逃亡は中編として別に出してます
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yumemiru77/
こ↑こ↓
この小説はrbr視点
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ガチャとドアが開く音がした。
今日は残業だから、と連絡を受け首を長くして待っていた彼女がようやく帰ってきたようだ。
rb｢おつかれさま。ご飯っ！？｣
ご飯できてるで。そう言おうとしたところでAが抱きついてきた。
rb｢はっ！？え、ちょ、どないしたん！？｣
いきなりの行動に動揺がはしる。おい誰や今どーてい言うた奴！！
『…』
rb｢何か言わんとわからんで？｣
Aは無言のまま首を振る。こりゃ重症やな…
流石に玄関は寒いのでAを抱き上げリビングに移動する。はー、鍛えとって良かったわ。
rb｢んで、何かあったんやろ？言うてみ。｣
『…』
rb｢Aさーん？お留守ですか？｣
『…会社で、やな事あった。』
rb｢ん。そか。上司が使えん奴だったんか？｣
彼女は頷く。それからぽつりぽつりと会社の愚痴を零していったが、相変わらず顔は俺の胸に埋めたままで。だがこの状況も頼られているからと思うと悪い気持ちはしない。
『全部、私が悪いから。私がちゃんとしてれば…』
rb｢そんな事ないで。Aはちゃんと頑張っとる。お前の努力をお前が認めんでどうすんねん。｣
『でもっ』
rb｢でもやあらへん。それに反論するんやったら顔上げて言ってくれます？｣
少しいじわるが過ぎたかもしれん、と思ったがAは素直に顔を上げた。涙に濡れた目。それに吸い込まれるように俺はキスを落とした。この気持ちがつたわるように。彼女の気持ちが楽になると良いなという願いを込めて。
『んっ、え？？』
rb｢大丈夫。Aは頑張っとるよ。ま、それでも仕事が辛いんやったら俺の隣に就職したらええんちゃう？｣
我ながらクサい台詞。恥ずかしくて最後の方は尻すぼみになってしまったが彼女には伝わったようで。顔を赤く染めてクスクスと笑っていた。
rb｢んなっ！笑うなや！｣
『だってwそんなクサい台詞今どき聞かないよw』
やっぱクサかったかぁ…
rb｢やっぱ無しで…はっずいわもう…｣
『無しなの？』
しょぼんと眉を下げるAになんとも言えない気持ちになる。
『ロボロの隣に就職しちゃだめ？』
rb｢…！！んふふ。ええよ！よろしくお願いしますぅ！｣
『やった。こちらこそよろしくお願いします。』
そう言って再び抱きつく彼女。
俺が幸せにしたらんとな。
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紗音(プロフ) - ただのら民@ピーたーさん» 名義変わりまして紗音と申します。SAN値チェック！ファンブル！！！感想！！！ありがとうございます！！！！がんばりやす！！！ (2020年6月4日 22時) (
レス) id: 49310bd778 (このIDを非表示/違反報告)
ただのら民@ピーたー - しゅきﾊｧﾄ GM(shp)「あー…はい、この声を聞いたカノンさん、きのこ（em推し） さん、SAN値チェック…はい、1D100で。 …はい！好きです←ﾁｮｳｼﾉﾝﾅ 頑張ってくだせぇ、姉御！←ｱﾀｵｶ あっやめて石投げないでアーーーーーーーーーーーーー！？ (2020年6月4日 20時) (レス) id: a37e444ba1 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - きのこ(em推し)さん» ありがとうございます！！少しずつネタが思いついたら投稿するんで見てってください(´∀｀) (2019年11月26日 10時) (レス) id: 49310bd778 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - 大好きです 応援してます(*´ω｀) (2019年11月26日 8時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
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