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ある日。
「丸山先輩がサークルをやめるぅ？！」
食堂で、響き渡るわたしの声。
「ちょ、なんで亮ちゃん言うねんアホか」
大倉が、またカレーを食べながら言う。
「やって、Aこわいんやもん」
「大倉もなんで知ってたなら先に言わないの？！」
「だって、マルちゃんに言うなって言われたんやもん」
「それに、俺らとしてはバンドに集中してほしかったからな。今日やもんライヴ。ちょうどええんちゃう？」
と、平然とした顔で言う大倉。お前の都合だろそれは！！！！
「うざ〜〜もうやだ！亮ちゃんも大倉もきらーい！！」
「わーん！Aごめんなぁぁぁ」
亮ちゃんはいいんだよ！ああそんな困り顔しないで！！！
サークルやめる..美穂さんにフラれて大打撃なんだろうなきっと。
「A〜どうしたん？大倉もそんなムスッとした顔して〜喧嘩かぁ仲良いなぁお前ら」
加奈子とのんびり食堂に登場。章ちゃん。
「「仲良くないわ！！！」」
「あら〜息ぴったりやな〜」
今は、この二人のイチャイチャが相当うざい。
うううう、むかつく！！！
「A、今日ライブ来てくれるんやろ？」
章ちゃんは思い出したかのように言った。
「あ、うん。あれ、加奈子はいかないの？」
「今日、実家帰らなきゃいけなくてね、ライヴ行けなくなったの〜泣」
加奈子、行かないのか。実家を蹴ってまでこっち来そうなのに。章ちゃん❤️言って。
「A、誰と来るん？」
亮ちゃんはラーメンをすごい勢いですすりながら食べている。そんな急ぎの用でもあるんですかね？
「あぁ、バイト先の先輩と」
「それ男？」
確認してきたのは大倉。そのカレー2杯目じゃないですか。あなた。
「どっちでもいいでしょ」
「A、大倉はな、ライヴハウス危ないやつもたまにおるから心配なだけやねん。答えてやって」
と小声でわたしに言う章ちゃん。
「余計なこといわんでええねん！ヤス！」
「あー怒られちゃった〜」
てへっと舌を出す章ちゃん。女みたいだ。
「横山さんっていう男の人だよ」
「え、お前男と来るんか！！ちょ、加奈子ちらんなんとかしてAと一緒に来れへんかな」
「それは無理だな大倉〜」
なんだこれ。
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あけ(プロフ) - ∞青薔薇∞さん» 見に来てくれてありがとう〜！もっとバクバクさせるようにがんばるね← (2017年9月20日 17時) (
レス) id: a71eee39fa (このIDを非表示/違反報告)
∞青薔薇∞(プロフ) - こっちも見に来ましたあぁぁぁ！もう既にこれからの展開が気になって心臓バクバクしてるよ！？ (2017年9月20日 17時) (レス) id: ad98f1df92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あけ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月20日 11時
