17 ページ17
「A、亮くんから仕事引き継いだんならわかるよね？」
え、わからないんですけど...
「美穂、Aちゃん亮ちゃんから引き継いだというかなんも聞かされてないから分からんから多目に見といてや」
うう、丸山先輩！なんてお優しいの。
「そうは言っても、だいたい調べてきたりとか聞いてくるとかそーゆーの一切ないのおかしくない？」
う、うぜぇ！なんだこの女！！！
前からだけどうざさ半端ねぇ。仕切るのへたくそなんだよなぁ。
「あ、美穂さん。すいません...きちんと調べますし、亮ちゃんからちゃんと聞いてきます」
「はいはい。よろしく。あ、わたしバイトで抜けるから！ちゃんとやっといてね！」
...ドアがしまるとみんなため息。
うわぁ、やめたい！やめたい！
丸山先輩のそんな困った顔みたくないよ！かわいいけど！！
「ごめん、みんなごめんなぁ。あいつ悪気があってみんなに当たり強いわけじゃないねん。この文化祭をいいものにしたいからやねん。わかったって！」
「丸山先輩が、謝る必要ないですよ」
「そうですよ。おかしいですよ」
という声が次々に聞こえてきた。まぁ、その通りっちゃその通りなんだけど。
「うん、とりあえずこれある程度終わらせて早く帰ろ？な？ごめん！」
と、丸山先輩が頭を下げた。
そりゃ、後輩の私たちからしたらそこまでやられると先輩が可哀想だしやるしかない。
.
だんだん、みんな仕事が終わって帰っていくけど。亮ちゃんが任されてた仕事ってバンド演奏のセッティングとかだったらしくてけっこう大変。確かに、亮ちゃんはバンドやってるしできないよなぁ。そう考えると丸山先輩ってやばいなぁ。
いつの間にか、わたしと丸山先輩だけになってしまっていた。
思いきって話しかけてみた。
「丸山先輩はすごいですね。サークルにバンドにバイトに文化祭まで。体調大丈夫ですか？」
「あぁ、体調は大丈夫なんやけど忙しくないと怠けるからさ、俺。」
この人、大丈夫かな。休んでほしいな...
と思っていたら。
パタッ
丸山先輩が、いつの間にか椅子に倒れこんだのだった。
「せ、先輩っ！！！」
------------------------------
今日の更新はこれでおわり笑
一気に更新してしまったすいません
よければ感想や評価お願いします。
他作品もよければ読んでみてください☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 327人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あけ(プロフ) - ∞青薔薇∞さん» 見に来てくれてありがとう〜！もっとバクバクさせるようにがんばるね← (2017年9月20日 17時) (
レス) id: a71eee39fa (このIDを非表示/違反報告)
∞青薔薇∞(プロフ) - こっちも見に来ましたあぁぁぁ！もう既にこれからの展開が気になって心臓バクバクしてるよ！？ (2017年9月20日 17時) (レス) id: ad98f1df92 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あけ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月20日 11時
