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「え？！亮ちゃんの彼女さんが？！」
どうやら、話を聞くと亮ちゃんの彼女さんが大倉の好きな人だったらしい。
「あーそりゃ、泣くわ。どうしようもないよなぁ。丸山先輩の彼女が、加奈子でしたって言われるようなもんだもんなぁ。仕方ない」
「やろ？けっこう傷ついたんやで俺」
大倉は丸山先輩の彼女の話を聞き出そうとしたら、丸山先輩が亮ちゃんに話を投げたら、このような結果になったらしい。
「あかん。なんでマルちゃんに聞いたんやろ。お前のためになんか情報を、と思って聞いた俺の優しさで自分が傷ついた。そうや！お前のせいや！」
とばっちり〜！とばっちりがすごい〜
「え！なんでわたし？！」
「わーん、もういややー」
うるさいな、朝から。昨日で終わったんじゃなかったのかよ。
「どうせ、あとで知ることになるんだからしょうがないでしょ」
「そうやけどさぁ...」
「つぎ、つぎの恋」
わたしなんて丸山先輩に彼女いるのに好きなんだからどうにかしてほしいわ。
「あ、今日放課後実行委員のあつまりだわ」
「あー亮ちゃんにおしつけられたやつ」
実行委員のあつまり！
しかし、聞いてくれ！なんとあの丸山先輩も実行委員だったの！！！嬉しすぎません？
こんなことある？？
亮ちゃんナイスすぎない？？？
「なんやその顔きもちわるい」
どうやらわたしはきもちわるいくらいニタニタしていたらしい。
「丸山先輩が、実行委員だったんだよね！」
「へぇ」
「亮ちゃんナイスだわぁ」
あとで亮ちゃんにお礼言おう！
今日は自主休講して全休だったけど、放課後実行委員のあつまりで丸山先輩に会える喜び！
「あ、じゃぁわたし家かえるわー」
「ほいよーまたなー」
結局、朝帰り。
兄ちゃん、帰ってきてたら面倒くさいな。
帰ってきていないことを祈ろう。
「ただいま...」
そっと玄関のドアをあけると。
「A！朝帰りか！おまえ！」
ひょこっとドアの隙間から現れた。
「わっ！！！兄ちゃん！」
兄ちゃんいたの...最悪。
「わぁ！ごめんなさい！」
「朝から、なにしてたん？なにしてたん？」
そのあと兄に根掘り葉掘り聞かれました。
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あけ(プロフ) - ∞青薔薇∞さん» 見に来てくれてありがとう〜！もっとバクバクさせるようにがんばるね← (2017年9月20日 17時) (
レス) id: a71eee39fa (このIDを非表示/違反報告)
∞青薔薇∞(プロフ) - こっちも見に来ましたあぁぁぁ！もう既にこれからの展開が気になって心臓バクバクしてるよ！？ (2017年9月20日 17時) (レス) id: ad98f1df92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あけ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月20日 11時
