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Okura side
目の前のAはどうやら安心した様子やけど。
その通りで、俺は別にこいつを恋愛対象として見たことは今まで一度もない。すばるくんには悪いが性の対象。Aもそうだと思う。
なんでもさらけ出せる友達。そんな感じ。
好きと言ったらどーゆー反応するか試してみた。
飲み会で目の前にいて、なんかベロンベロンに酔っぱらってるからこりゃ、イケるなと思って家に連れ込んでその勢いでやった。それが、俺たちの出会い。
ちなみに、覚えていないなんてゆーのは嘘。
Aはたぶんまるっきり覚えていないだろうけど俺はなんなら全部覚えている。
俺は自分で言うのもあれやけどわりとモテるから、いろんな女と経験してきたけど。
これほどまでに合う女は始めてやった。
しかも、けっこうえろい。
体もすべて俺好み。
すばるくんも本当は抱きたいんちゃうかなと思うくらい。
「おーくら！ごはん！」
「はいはい！」
Aからのお呼び出しである。
いつだったか飲み会で女の話になって。
話したことがある。すばるくんももう勘づいてるだろう。
「大倉は、彼女おるん？」
すばるくんがビールを飲みながらいう。
あまり興味なさそう。
「おらん」
「へぇ、お前おりそうなのに」
「そーゆーことやるだけの女ならいる」
「え、おーくらだめやん！そんなの！」
ヤスは心配してくれたけど、横にいるすばるくんは興味津々。
「お互い、割りきってるならええやろ。俺もそーゆー時期あったし」
今でもやってそうやけど。この人の場合。
「で？どんなやつ？」
「ちょっと気抜いたら好きになりそうな奴」
Aは、丸山先輩！丸山先輩！とよく口にしてるけど、マルちゃんくらいならたぶんモノにできるんちゃうかなとよく思う。くらいというのも失礼やけど。
「へぇ、それ一番危険やん。お前、たぶんその女のこと好きになるで」
そんなのわかってる。
現に少しずつ、好きになりかけてる気がする。
絶対に認めたくないけど。
「ごーはーん！！」
催促がすごいので、はよめしつくろ笑
余計なこと考えてないで。
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あけ(プロフ) - ∞青薔薇∞さん» 見に来てくれてありがとう〜！もっとバクバクさせるようにがんばるね← (2017年9月20日 17時) (
レス) id: a71eee39fa (このIDを非表示/違反報告)
∞青薔薇∞(プロフ) - こっちも見に来ましたあぁぁぁ！もう既にこれからの展開が気になって心臓バクバクしてるよ！？ (2017年9月20日 17時) (レス) id: ad98f1df92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あけ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月20日 11時
