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「草野、第3駐車場」
「はーい」
と言いながら運転する草野。
「もうついてるのね」
「あ、みたいです…」
「楽しんでね」
「はい」
・
・
「よし着いた」
「また、なんかあったら連絡してくれていいからね？」
「すいません…」
わたしは、車から降りて二人に礼を言った。二人の車が去るのを見届ける。
…はて、丸山くんはどこにいるのやら。
丸山どこでしょう。探してみて
…駐車場はまぁまぁ人がいてそれっぽい人は見つからない。
「どこだ…」
それにコンタクトをつけているとはいえ…ちょっと暗いし見にくい…
「え…いる？」
わたしはキョロキョロあたりを見回して、丸山くんにlineしようとしたときだった。
いきなり、目隠し。目に男の人の手
「きゃっ」
「だーれだ」
…。
「わっ！」
急いで、後ろを振り向くと。
髪は無造作、前髪長め、黒縁眼鏡かけた浴衣姿の丸山くん発見。
ち、ちかいっ！
「ずっとキョロキョロしてた〜」
と、わたしの真似をする丸山くん。
浴衣が似合うな…
「Aちゃん、今日なんかいつもとちゃうね。かわいい///」
…かわいい///
今、天に上がれそうです…召されてもいい…
「ぁ…これは楓さんにやってもらって…///」
「へぇ〜ええやん。似合ってるよ///」
…やっば！目が見れない…いい歳して私なにやってるの…
「ちょっと早いし、なんか買ってこか」
「はい！」
「Aちゃんが、毎年食べてたりんご飴食べよ〜」
わたしと二人でこんなとこ来ていたと知れたら大変なので、私はこの花火大会によく来ている草野に教えてもらったほとんど人のいない穴場スポットの場所で合流することにした。
「ごめんな…あとで気つけてきぃや」
「はい」
わたしが、りんご飴と丸山くんリクエストたこ焼きと焼きそばを買って合流場所に行く。
うわ…人いっぱい…
屋台とか久しぶりだな…
人が並んでたけど。
ラムネ2本にりんご飴、焼きそば、たこ焼きを買ってわたしは合流場所に向かった。
楓さんに大きめのバッグを貸してもらったので助かった。
・
・
ホントに人いない…
確かに、ここなら花火も見やすいかも。
草野が、昔の彼女連れてここで見ていたのは楓さんには絶対秘密。
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けい(プロフ) - みっきーさん» 嬉しいお言葉！ありがとうございます！！！！ (2017年4月2日 12時) (
レス) id: 47497ac860 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー - 毎回楽しみに読ませてもらってます！甘すぎず淡白すぎず、というこの雰囲気がとても好きです(*^▽^*)更新頑張って下さい♪ (2017年4月1日 23時) (レス) id: d2db1c1cd8 (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - あいさん» ありがとうございます。頑張って更新します！この作品もラストスパートなので最後までお楽しみいただけたら嬉しいです。 (2017年4月1日 17時) (レス) id: f33ec1c327 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 楽しませてもらってます！！更新お待ちしてます！！ (2017年4月1日 15時) (レス) id: 45050e68b8 (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - たかこさん» あ、ホントですか？泣くとこあったかな...?笑 (2017年4月1日 14時) (レス) id: 47497ac860 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けい | 作成日時：2017年3月25日 22時
