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「どうぞー」
「おじゃましまーす///」
昨日、部屋片付けといて大正解だったなホント…
「あ、そこのソファでも座っててください」
「…うん…」
わたしは冷蔵庫から麦茶を出す。
「どうぞ、麦茶です…」
「ありがとう…」
「あの…横山さん」
「ん？」
「本当にごめんなさい…わたし、疲れてて爆睡してたみたいでその…」
「それより…あのさ…///」
「はい？」
横山さんは下を向いて顔を赤くしている。
「言った方がええよね？…シャツのボタン…///」
とわたしの胸元を指さす。
「ん？」
シャツのボタン…？
あっ！
第2ボタンまで全開！…ブラ思いっきり見えてるし…
寝るときに苦しいから無意識に外してたのかもしれない。
「はっ///…ご、ごめんなさい！お見苦しいものを…」
「いや、こっちこそ…言おうか迷ってたんやけど…」
「逆に言ってくれて助かりました…///あ、着替えてきますね！ごゆっくり」
私は、恥ずかしさから寝室に逃げた。
「…〜〜ッッ」
深呼吸。深呼吸。横山さんになんとも痴態を…
わたしは急いで髪を結って、Tシャツに七分丈のパンツに着替えてリビングに戻った。
「お待たせしました〜」
「ね！Aちゃん！これDVD！」
…どうやらテーブルの下に収納してたライブDVDたちに気づいたらしい。
「見ててくれてるんや」
「あぁ…まぁ…」
ちょっと恥ずかしい…。
「よ、横山さん！さっき冷蔵庫見たら卵がいっぱいあったんでオムライスでいいですか？」
「オムライス！ええな！食べたい」
「じゃ、決まり〜。じゃぁライブDVDでも見ててください(笑)」
「え、自分のライブ見るん？」
「ははは〜じゃ、その辺のDVD見ていいですよ」
「いや、これ見るわなかなかこうやって見る機会もないし。しかし、これ懐かしいな〜」
「じゃ、急いで作りますね」
「ゆっくりでええよ〜」
さっそく、調理に取り掛かる。
オムライスと言ったものの、うまくいくかな…
「若いな…」
横山さんはライブDVDを見ながらひとりで感想を語ってる。
「みんな、若いな…」
・
「できたっ！」
オムライスにサラダ。そして森田が作った残りの唐揚げチンして、あとは昨日の残り物のスープ。
…手抜き感すごい…
「どうぞーーー」
「あ、俺も運ぶで。うわうまそう！！！」
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けい(プロフ) - みっきーさん» 嬉しいお言葉！ありがとうございます！！！！ (2017年4月2日 12時) (
レス) id: 47497ac860 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー - 毎回楽しみに読ませてもらってます！甘すぎず淡白すぎず、というこの雰囲気がとても好きです(*^▽^*)更新頑張って下さい♪ (2017年4月1日 23時) (レス) id: d2db1c1cd8 (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - あいさん» ありがとうございます。頑張って更新します！この作品もラストスパートなので最後までお楽しみいただけたら嬉しいです。 (2017年4月1日 17時) (レス) id: f33ec1c327 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 楽しませてもらってます！！更新お待ちしてます！！ (2017年4月1日 15時) (レス) id: 45050e68b8 (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - たかこさん» あ、ホントですか？泣くとこあったかな...?笑 (2017年4月1日 14時) (レス) id: 47497ac860 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けい | 作成日時：2017年3月25日 22時
