検索窓
今日:16 hit、昨日:0 hit、合計:47,061 hit

31 ページ31

JH「どうしたの、難しい顔してるよ?」

あ「あっ…ジャックハートさん」

JH「君にそう呼ばれるなんていつぶりだろ…ジャックでいいよ、この前までそう呼んでくれてた」

あ「…はい」




VL「ジャックさんったら、私だって(名前)さんとお話しするのを我慢しているのに…!」

MD「ジャックゥ〜…(ノД`)」


ヴェールはジャックハートに話しをやめさせに行こうとしたが、ハーデスがそれを止めた


MH「きっと多くは語らない、彼に話をさせてあげて…」

ハーデスはジャックハートが何を話したいのか解っているようだった





JH「あの時はごめんね、君を混乱させちゃった」

あ「あの時…?」

JH「ボクっていつもそうなんだ…大好きな子を悲しませる…エンターテイナーのはずなのにね」

あ「ジャックさん…?」

JH「君を想うボクの気持ちに偽りは無かった。でも、今のボクに大好きな子を幸せにする資格はないよ…あの時のボクはいつも以上にイカれちゃってた。本当にごめん。」

(名前)は何の事を謝られているのかわからなかった

あ「あの…よくはわかりませんけど、ジャックさんにも誰かを大切にする資格はあると思います。だから、これから先に現れる大切な人にその気持ちを伝えてあげてください。」

JH「ありがとう、(名前)。…じゃあね」

ジャックハートは(名前)の元を離れ大広間を出ていった








MD「ジャックゥゥゥ〜。゚(゚´Д`゚)゚。」

MH「言ったとおりだったでしょう?きっと彼の中でケジメがついたのよ」

VL「少しはジェントルマンに近づいたようですね、ジャックさん」







Ms「(名前)さん、お部屋に戻られますか?」

あ「はい」


(名前)はスキャターと共に部屋へ戻った


あ「スキャターさん」

Ms「はい、なんでしょう?」

あ「その、リクルーティングが行われているとき私は何をしていればいいのでしょうか?」

Ms「そうですね…リクルーティングにもセイリングにも参加は出来ないでしょうから自由行動で良いと思いますよ!」

あ「わかりました」

Ms「あ、でも!アトランティカには戻らないでくださいね?」

あ「戻りませんよ、なぜかここの方が居心地良いんです。」

Ms「ふふ!それは良かったです!では、お休みなさい。」

あ「お休みなさい。」

32→←30



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
76人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:W_Harp | 作成日時:2018年11月12日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。