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(名前)達が帰り道に話をしていた頃、グローリアの家に残っていたデザイナーたちは引き続きティータイムをしていた
ミキ「グローリア、ボクたちそろそろトゥーンタウンに帰るね!」
ミニ「とっても楽しかったわ!ありがとう!また皆に会える日が待ち遠しくなるわ!」
グ「いつでも遊びに来てちょうだい!待ってるわ!」
グローリアたちはミッキーとミニーを見送った
ティータイムを再開したとき、アール・ヌーヴォーのモデルとスチームパンクのモデルがやって来た
アールモ男「グローリアさん、ヒューゴーさんはまだいらっしゃいますか?」
グ「ヒューゴー?いるわよ?(どうしたのかしら?)」
ヒ「俺に用か?」
アールモ男「用があるのは私ではなくて…」
スチモ男「ヒューゴーさん!」
ヒ「おぉ…どうしたんだ?」
スチモ男「書類を渡しにこっちまで来てたんです。いや、伝えたいのはその事じゃなくて!」
オ「どうしたんだよー、いつになく動揺してるじゃん!」
スチモ男「…俺も今日知ったんですけど、(名前)さんが…」
ヒ「⁉⁉ (名前)の身に何かあったのか⁉」
スチモ男「(名前)さんが……ヴィランズでした。」
グ/カ/オ『えぇ⁉⁉』
ヒ「な、何を言っているんだお前は…確かに彼女はヴィーラと一緒にいる。だが(名前)はヴィランズではない…」
スチモ男「でも、俺今朝他のモデル達と見たんですよ!(名前)さんがリクルーティングしてるところを…」
ヒ「見間違いだろ!」
スチモ男「見間違えるはずありませんよ!あの朱い髪!顔は隠してましたけど、あれは…」
ヒ「いい加減にしてくれ!!」
スチモ男「…(ビク⁉」
カ「ヒューゴー!彼は悪くないわ、そんなに強くあたっては駄目よ。」
ヒ「…すまない。先にミステリアスアイランドに帰っていてくれ、俺は後から行く。」
スチモ男「はい…失礼します…」
二人のモデルは部屋を出ていった
グ「(名前)がヴィランズだったなんて…」
ヒ「だが、まだ本人と決まったわけではない」
オ「顔を隠してたって言ってたからね…明日、確かめに行く?」
カ「本気で言ってるの?オーシャン」
オ「うん」
ヒ「俺も行こう」
オ「でも、事実だったときに辛いのはヒューゴーなんだよ?」
ヒ「事実だったらの話だ」
グ「ヒューゴー…」
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作者名:W_Harp | 作成日時:2018年11月12日 15時