Black Caudal fin 2 (ページ1)

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間もなく火山の外に出るという所で、(名前)はある部屋に気がついた

あ「あの…この部屋は?」

ヒ「ん？あぁ、ここは俺のアトリエだ。入ってみるか?」

あ「いいんですか?」

ヒューゴーはうなづくとドアを開け、二人で中に入っていった

モ男1「Never saw such a lovely day,Happy Easter Happy Easter Oh!oh!♬♪」

モ男2「お？」

モ男1「ん？」

モ男『∑(⦿∆⦿)』

モ女「ちょっと、後ろ歩いてるんだから急に立ち止まらないでよ！…ねぇ聞いてるの〜?」

モ男1「あのヒューゴーさんが…」

モ男2「グローリアさんでもカルロッタさんでもない女の子と一緒に…」

モ男『アトリエに入った⁉⁉』

モ女「はぁ⁉見間違いなんじゃないの⁉」

モ男1「いやいや!だって髪が朱いんだぜ?」

モデル男子二人はアトリエの扉に顔をくっつけながら聞き耳を立てていた

モ男2「て言うか声聞こえないぞ？」

モ男1「もしかして…K I？」

モ男2「S S⁉」

モ男『青春だ〜〜♡‼』

モ女「はぁ…(男子ってホント子ども…)」

男子二人が妄想に盛り上がっていると…

ヒ「楽しそうだな。何なら、ぜひとも交ぜてほしいものだ。」

モ女/男『ヒューゴーさん/ヒューゴーさん⁉⁉(汗』

ヒ「丸聞こえだったぞ…」

モ男『す、すみません‼』

ヒ「お前たちに伝えなかった俺も悪いな…紹介しよう。Ms.ヴィーラのモデル、(名前)だ。」

あ「はじめまして。アトランティカから来ました、(名前)です。」

モ女「ファッションショー関係の方だったんですね!」

モ男1「アトランティカってことは人魚⁉オーちゃんと一緒⁉」

あ「はい。」

モ男2「なんか、アリエルに似てますね！」

あ「…双子ですから」

モ男2「へぇ〜え"⁉マジっすか⁉じゃあプリンセス！」

モ男1「え、でも人魚姫は7人じゃ…」

ヒ「人には色んな事情がある。彼女は今度のファッションショーのためにヴィーラに協力しているんだ。」

モ女「大変ですね…ヴィランズって怖くないんですか?」

あ「(…)ヴィーラさん達以外とは関わっていませんから…」

モ男1「て言うか、俺たち何しにこっち来たんだっけ?」

モ女「あ！待ち合わせ!遅れちゃうわよ!」

モ男2「ロストリバーデルタまでダッシュだな…ヒューゴーさん、(名前)さん失礼します!」

三人のモデルは元気に挨拶をすると大急ぎで出口に走っていった