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その後会食は和やかに進んで
リハの日程の打ち合わせなども滞りなく済み解散になった。
潤:「ではまた、今度は会場の方で」
「はい。よろしくお願いします！」
ウェイターからコートを受け取った潤はこっちなんか目もくれず歩いていく。
ちょ、ちょっとくらい待ってくれたっていいじゃないの！！
「寺坂さん」
慌てて潤を追いかけようとすると浅木会長に呼び止められた。
「次連絡するときはこっちに掛けてほしいな」
って高級そうな紙を渡される。
明らかにプライベートのアドレスだ。
あ:「…急用の場合にはこちらにかけますね」
「キミを待ってくれないあの人がいいの？」
あ:「…っ」
「僕ならキミをもっとキレイにさせてあげられるのに…」
あ:「あの…」
否定しようとした声は見事に遮られ、浅木会長は切なげな表情でつぶやいた。
「脈ないんじゃない？あの様子じゃ」
あ:「…誰を好きになるかはワタシの勝手です。
憶測でモノを言うのはよろしくないのでは？…失礼します」
もうこれ以上なにも言わずまいと早口でそう告げて足早にその場を去った。
悔しい…なんにも言い返せなかった！！
外に出たワタシに冷たい北風が容赦なく吹き付ける。
カツカツと黒塗りの車に乗り込んだ。
潤:「…遅かったな」
窓の方を見たまま静かに潤が言う。
あ:「うん。ドレスのこと話してた」
ワタシも窓の外の景色をぼんやり眺める。
事務所に着くまでそれ以上どちらも話さなかった。
ショーまでの一カ月間、潤はずっと不機嫌だった。
表向きではそんなことないように普通に会話するし、浅木会長とも何もなさそう。
浅木会長もワタシにプライベートな事はなにも言ってこない。
…けど、すごいワタシに話を振ってくる。
なのになぜか潤はワタシにだけ風当たりが強くて…
車で仮眠を取るときもワタシの肩では眠らなくなった。
本格的に嫌われたかも。それならそれでいいと、嫌われたままのがいっそ仕事に打ち込めると
嘘と不安にぎゅうぎゅうになる胸を逸らしたままショーの当日を迎えてしまった。
今日は丸一日潤とは別行動だ。
言われるがままに控え室に通されて、雪をかたどった真っ白なドレスを着せられる。
どんどん自分の姿が変わっていくのをぼんやりと眺めていた。
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いく(プロフ) - ふにゃさとかわいいっす！！！きゅん (2014年12月17日 19時) (
レス) id: 16469486ff (このIDを非表示/違反報告)
sugar*(プロフ) - ゆず。さん» ★ゆずぽん★ わわーーい＼(^o^)／来てくれたんだね！嬉しい！！ちょっとだけ恥ずかしいけど楽しんで行ってね！来てくれてほんとにありがとう！！♪ (2014年12月12日 21時) (レス) id: 7be78aacfd (このIDを非表示/違反報告)
ゆず。(プロフ) - sugarさま！青い鳥のとこでもお世話になってます、ゆずこと久です(*´∀｀)きちゃったー！二宮さんかっこいいよ！相葉さんも楽しみにしてます。おかハニも！ (2014年12月11日 0時) (レス) id: 84944571ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sugar* | 作成日時：2014年12月10日 0時
